どうも、さつま芋を数千本収穫して大量消費中のサラリーマン兼業農家かめしめのしょーきです。
今回はにんにくの最終形態(?)である黒にんにくを、黒にんにく製造機以外で自家製できるか?を調査してみました。
普段使っている機械で黒にんにくが作れるなら、わざわざ黒にんにく製造機を買わなくても良くお財布に優しい…ってことで、是非、参考にしてみてください。
黒にんにくを作るための条件とは
黒にんにくとは白色のにんにくを保温し続けたら出来上がる、栄養価の高い黒色のにんにくでして。
(参考:【徹底調査】黒にんにくの成分から得られる効果とは)
スーパーや道の駅で買おうとすると1個200~500円もする高級品で中々手が付けられない金額なんです…。
「それならばいっそのこと作っちゃおう!」
ってなる訳ですが、黒にんにくを作るには以下のように条件がありまして…
・60~90度の高温で、閉ざされた空間で約2週間温め続ける
・5日間ほど強烈な臭いが発生するため、近所迷惑にならない場所が必要
そう。黒にんにくは天日干ししておけば出来る!ってな単純な物じゃなく、作るためのハードルは結構高め。
そこで我が家では近所迷惑にならない実家で、黒にんにく専用機お勧めメーカーで紹介している黒にんにく専用の製造機を使い黒にんにくを量産しているのです。
ただ、黒にんにく製造機も機械なので壊れてしまいます。(実際、3台購入して1台は壊れてしまった…)
1台1万円ぐらいするってこともあり、何台も買いたくない僕は、黒にんにく製造機以外で黒にんにくは作れないのか?ってのが気になり、今回の取り組みに至るわけです。
最初に、お金を限りなく使わず黒にんにくを摂取したい願ってやまない僕は、なんとか自然エネルギーで作れないか?と考えて、以下の方法を検討しました。
今回の本題と全く関係無いので読んで頂く必要は全くないですが、2か月前にメモ帳に事細かに、真剣にメモしていた僕が余りにも報われないのでここで発散させてください。
■自然エネルギーで黒にんにくを作る方法~始まり~
参考情報や、オーガニックじゃないと結論付けた理由は全く覚えていないですが、2か月前の僕は色々考えてたみたいです。お疲れ様、2か月前の僕。
■自然エネルギーで黒にんにくを作る方法~終わり~
ってことで2022年12月現在、僕の脳にある情報だけではオーガニックで黒にんにくを作れないことが判明したため、その他で作れないか?調査したところ、電化製品であれば作れそうってことが判明。
そこで、トースター・レンジ・蒸し器・圧力鍋などなど、高温を扱える電化製品の中から、2週間ほど温度を保ち続けることが可能な物をネット&家族&会社の人に確認したところ…
炊飯器とポットの2つのみ、その機能をクリアしているってことがわかりました。(情報不足で他にも存在していたら指摘してください…)
上記判明したのですが、炊飯器は【臭くないの?】自宅で簡単!黒にんにくの作り方!で試しているため、炊飯器以外のポットで作れないか?を実施してみました。
炊飯器を使わず黒にんにく作りに挑戦
前置きが長くなりましたが、電化製品で黒にんにくを作れないか?調査したところ、ポットを使えば作れそうということで…
早速家にあるポットを使おうと思ったのですが、黒にんにくを作る際にこびりつく臭いは相当キツイため、新たに同じ物を購入することにしました。
(以前黒にんにくを作った炊飯器は、にんにく専用炊飯器となりました)
作り方は炊飯器でうまくいった方法と同じくシンプルに、ポットの底など、にんにくが直接当たらないようタオルを敷いていきます。
続いてにんにくを並べる→クッキングペーパーを敷く→にんにくを並べる→クッキングペーパーを…とポットの蓋が閉まる限界までにんにくを詰め込み、最後にタオルの余りで覆い被せたら完了。
(にんにくはバラさずに固まりで入れています。また、産地はお手頃価格の中国産で準備)
この状態でポットの電源を投入し、温度を黒にんにく作成の適温である70度に設定のうえ、保温をポチ。
後は2週間ぐらいかけて熟成されるのを待てば検証終了!よし、マジ余裕!と思ったのですが、翌日ポットを見ると、初めてお目にかかる点灯が…。
薄々嫌な予感がありつつもIT企業に勤める一員らしくググってみると、ポットには空焚き機能なるものがあり、水分が蒸発していない状態では自動で保温を止めるとのこと。
賢すぎるこの機能に、企業に対する感謝を交えつつ、同じポットを買っただけの無駄遣いな奴になる(嫁からの白い目を頂戴する)のを避けるべく、他力本願でGoogle先生に教えを請うことに。
しかし、炊飯器で黒にんにくを作る情報は何十件も見つかるも、ポットで黒にんにくを作る情報は見つけられず…。
ただ、どうしても無駄金であることを認めたくない気持ちが強すぎるが故、無い頭で考え抜いた結果、以下の方法で再チャレンジすることに…
100mlほどの水をポットに投入。
タオルを敷くと水分を吸収して空焚きになるため、高温に耐えられるビールの空き缶を半分にカットし、ポットの底へ土台にする感じで重ならないよう並べる。
あとは前回と同じく、タオルを敷き、にんにくを並べてクッキングペーパーを置き、70度に設定の上、保温を押せば完了。
空焚き機能の防止のため、耐熱のことを考えてビールの空き缶を利用するあたり、自画自賛、の嵐。
でも、メーカー推奨の使い方じゃないから良識ある方は絶対真似しないように。(しないと思いますが)
そんなこんなで若干温まっている感じが伝わってきたため、2周間ほど放置したうえで見てみたところ…
途中で結局空焚き防止機能がオンになったみたいで、黒にんにくになりかけの、一番美味しくない、茶色にんにくが出来上がりました。
要するに、ポットで黒にんにくを作れなくは無さそうだけど、今回は見事に失敗した。って感じです。
1回実験するのに数週間かかるため、一旦今回の実験はこれにて終了。もしポットで黒にんにくをチャレンジしてみたい!って方いたら、ポットあるので連絡ください。
ポットの1日の電気代は2.2Lあたり12~17円みたいなので、成功すれば238円ぐらいで黒にんにく作れ、財布に優しいためチャレンジしてみる価値はありますよ!
ってことで今回は、黒にんにくを専用の製造機以外で作れないか?を実験してきましたがいかがでしたでしょうか。
不甲斐ない結果となってしまいましたが、まだまだ様々な疑問に挑戦していきますので、応援の程、よろしくお願いいたします!
貴重な時間を割いてまで最後までご覧頂き、ありがとうございました!!
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