どうも、2023年のにんにくの生育が悪すぎて現実を直視したくない、サラリーマン兼業農家かめしめのしょーきです。
今回は、黒にんにくを入手したものの、どこに保存したらよいか悩んでいる方に、最適な保存方法を紹介していきます。
保存方法により味も変わってくるので、「たかが保存方法」と思わず、是非最後までご覧ください!
黒にんにくの最適な保存方法を探す方法
保存方法を探す方法ですが…
①作った後の黒にんにくの重さを測る
②外・室内・冷蔵庫・冷凍庫に保管
③3週間後の重さと味や状態を調べる
ことにしました。
期間は2022/8/14~9/4で実施。
また、品質のばらつきを抑えるために、自家製の手作り黒にんにくを使用。
②の各場所に黒にんにくを2個ずつ置いて試すことに。
早速、黒にんにく完成直後の重さを測ってみたのですが…
1個平均40gでゴルフボールぐらいでした。(数が足りなかったため後ほど2個追加しましたが、重さは同じくらい)
そして、それぞれの保存場所に置いていくわけなんですが…
外の保存場所は、雨に打たれる状態だと結果が小難しくなりそうなので、風通しのある屋根下に保存することに。
続いて室内の保存場所ですが、クーラーによって乾燥が促進されたりするのを防ぐべく、クーラーのない倉庫に保存することに。
続いて冷蔵庫の保存場所ですが、適当に放り込みました。(左に写っている鍋は何十年も胃袋を支えてくれている物なので、汚いなんて言わないで…)
最後に冷凍庫の保存場所ですが、冷蔵庫と同じく適当に放り込みました。
こんな感じで、外・室内・冷蔵庫・冷凍庫への保管が完了。
後は3週間という、あっという間だけど地味にあっという間じゃない中途半端な期間を待ちます。
ちなみに、黒にんにくを作ってる最中は臭いが強烈ですが、黒にんにくになってしまえばほぼ臭わないため、臭いの心配はありませんでした。
黒にんにくの最適な保存方法を探した結果
ってことで、黒にんにくを外・室内・冷蔵庫・冷凍庫に保存後、3週間経過した結果どうなったかと言いますと…。
非常に見えにくいのでまとめますと…
外 :-5g(30g→25g)
室内 :-10g(40g→30g、40g→30g)
冷蔵庫:±0g(45g→45g、35g→35g)
冷凍庫:±0g(45g→45g、40g→40g)
ってな結果になりました。(外に置いておいた黒にんにくの1個は神隠しにあいました)
外が一番乾燥して軽くなると予想していましたが、数値だけ見ると室内が一番乾燥しました。
室内→外→冷蔵庫→冷凍庫の順で、皮をむいた黒にんにくを並べてみましたが、見た目はどれも変わらない。
実際に食べてみると、冷蔵→室内→冷凍→外の順で柔らかくて甘みがありました。(冷蔵が一番甘みがあった)
写真では1個ですが、実際には各場所2個(計8個)食べたため、信頼できる情報のはず!
※黒にんにくは1日2粒を目安にしてね
冷凍された黒にんにくは凍ってるところが無くなれば柔らかさが戻りそうな感じでしたが、食べ方としてはかなり面倒ですね。。
また、室内の方が外より数値上乾燥してたのですが、元の大きさが異なっていたからか、食べると圧倒的に外の方が乾燥してました。
ということで、この実験結果から分かることとしては…
柔らかい&甘い黒にんにくが好き=冷蔵庫
固い&甘みのない黒にんにくが好き=外
が最適な保存方法と判明しました。
僕は柔らかく&甘い黒にんにくが好きなので、ビニール袋に入れた大量の黒にんにくを冷蔵庫に保存するようにしています。
冷蔵庫に入れてどのくらいもつ?ってのも気になるかと思いますが、結論、わかんないです。
ただ、少なくとも3か月間保存していた黒にんにくを食べたけど全然問題無!でした。
また、冷蔵庫で6か月間は日持ちすると紹介された記事もあるため、参考までに。
※カビが生えてたりいつもと異なる酸っぱさがあれば、捨てましょう!
はいっ。そんなこんなで今回は黒にんにくの最適な保存方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
強烈な臭いを発しながら作ったり、お金を払って買った黒にんにくが、最高な状態で食べれないのは嫌!そんな人を救いたい。
そんな気持ちから今回の実験を思い立ったわけなので、この記事で救われる人がいれば、おのずと僕も救われる気がします。
今後も黒にんにく界と人間界の架け橋として様々な情報を発信していきますので、応援の程、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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