【簡単】自宅の炊飯器で黒にんにく作り

農業
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どうも、休日はブラックニッカをお共にAmazon Primeで過ごす、サラリーマン兼農家のかめしめのしょーきです。

今回は、効能が非常に高いけれどお値段も非常に高い黒にんにくを、誰でも簡単に自宅にある炊飯器で作ることのできる方法を紹介していきます。かなり安く作ることができるので、是非、皆さんもチャレンジしてみてください

作る前の注意事項と準備しておくもの

まず、黒にんにくとは普通の白いにんにくを長期間保温し続けることで作ることができるのです。

そのため、一般家庭に置いてある炊飯器で作れるのですが…にんにく特有の強烈な臭いが炊飯器にこびりついて離れないため、試す場合は今後使わない炊飯器を利用する必要があります。

また、強烈な臭いは炊飯器の中だけに留まらず周囲に飛散しますので、家の中では絶対にやめましょう。相方のひろやがにんにく専用機を使い、家の中で黒にんにくを作っていましたが、芳香剤も無効化されるほど悲惨な目に遭っています…。

では外で作るなら安心か?と言いますとそうとは言い切れず、周囲5mぐらいに強烈な臭いをまき散らします。風向きによってはより広範囲に臭いが漂うため、近隣に家が存在する場合は場所を慎重に検討する必要があります。

注意事項をお伝えしてきたところで、実際に黒にんにくを作るのに必要な物を紹介します。

必要な物一覧

写真のように、必要な物はにんにくとタオルとキッチンペーパーとなります。
にんにくはネットで1kgぐらいで売られている物がちょうど作りやすい量でして、タオルについては炊飯器と同じく、強烈な臭いが取れなくなるので今後利用しない物を準備して頂ければと思います。

では実際に作っていきましょう!

炊飯器で黒にんにくを作る方法と途中経過

今回のレシピはクックパッドよりDAILY GARLIC様のものを一部引用させて頂いています。

炊飯器にタオルを入れる

まず最初に炊飯器にタオルを入れ、にんにくを並べていきます。
このタオルの目的は炊飯器の釜部分に直接にんにくが当たらないようにするためでもあります。

にんにくを並べた後の写真を撮り忘れてしまいましたが、重ならないように上向きで並べてください。

キッチンペーパーを載せる

にんにくが並んだらその上にキッチンペーパーを敷き、さらに、にんにくを並べていきます

キッチンペーパーの上へにんにくを載せる

並べたら後はタオルで覆いかぶせることで準備は完了です。

完成状態

全く難しくない作業で、慣れれば5分程度で完了するかと思います。

後は注意事項に沿った場所に炊飯器をセットして、蓋をして保温するだけ。

黒にんにく作成中

我が家では、雨が当たらない玄関先に炊飯器を置いて保温し続けることにしました。

後はひたすら保温し続ければ完成するのですが、それまでの経過が中々に衝撃なので紹介していきます。

2日ほど放置すると、モワ~…と、中々に強烈な臭いがしてきます。
それは、にんにく料理が出てくるご家庭から漂う、食欲を誘う良い香りなんかではなく、なんとも表現できないのですが強烈で不快な臭いなんです。無理矢理でも雰囲気を伝えるなら、科学館に置いてあるいちごの臭いとかを体験できる(ボタン押すとプシューっと臭気が出てくる)やつで、にんにくがあった場合にこんな感じで不快なんだろうなぁ…と思います。

7日間も経過すれば気になる臭いでもなくなる(慣れただけかも?)のですが、それでも多少は臭いますので、繰り返しになりますが近隣住民の迷惑にならないように実施しましょう。

また、10日間ほど経過したら、一度炊飯器を開けて出来栄えを確認することをお勧めします。
なぜかと言いますと、炊飯器によって保温の温度が異なるからです。(同じ”保温”であっても約60℃~約74℃と、種類によって10℃以上も温度が異なります)

そこで、10日間経過後は毎日にんにくを取り出して1粒ほどつまみ食いしてみて、プルーンのような甘みを感じられるか?確認してみてください。そして、甘みを感じられたら、そこで保温を止めて問題無です。黒にんにく作りには保温をやめるタイミングが非常に重要でして、タイミングを誤るとカチカチで苦みが強く、とても食べることのできない物が出来上がってしまいますのでご注意を!

失敗した黒にんにくの復活方法を執筆したため、興味のある方は是非ご覧ください。

完成した姿とそのお味とは

完成した黒にんにく

一部つまみ食いした黒にんにくもありますが、こちらが完成品です。
僕の場合は14日間保温し続け、にんにくの辛味が無くなって良い感じに甘味となったので完成と判断しました。

見た目は白いから未完成なんじゃない?と思うのですが…

1粒の黒にんにく

白色の皮をめくってみると意外とこんがり良い感じの色になっているんですね。

そして…

1粒の皮をむいた黒にんにく

包まれていた皮をめくってみると、こんがり黒色で立派な黒にんにくとなっています。

出来立てはかなり甘みが強く、完成と判断するのが少し早いかな?とも心配したのですが、2日間ほど風の当たる場所で乾かしたら、ちょうど良い感じのあま~い黒にんにくとなりました。好みにもよりますが、ここら辺の微調整はまだまだ調査し甲斐がありそう!

また、市販で購入すると1個500円もすることがあるこの黒にんにくが、にんにく代+約135円(炊飯器の保温代:9.6円/日×14(2週間))で作れますので、非常にコストパフォーマンスが高いやり方かと思います。

“健康でいたい or 活力を取り戻したい and いらない炊飯器がある and 近隣住民に迷惑がかからない”のであれば、是非作ってみてください。

黒にんにくって本当に効果あるの?と疑っている方は是非、【恐るべし!?】黒にんにくを毎日食べた結果も併せてご覧頂ければと思います。

ではでは、最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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