どうも、Amazon PrimeのThe Boysにハマっているサラリーマン兼農家のかめしめのしょーきです。
今回は黒にんにく作りを何年間も実践し、失敗を重ねた僕が、失敗した黒にんにく復活方法を紹介します。
「これは食べれないかー…」と捨てる前に、一度試して頂ければと思います!
失敗した黒にんにくの復活方法
黒にんにくを炊飯器で作るには「にんにくを炊飯器に入れて約14日間保温し続ける」だけでOK
ってことで、単純明快、超簡単!なわけなんですが、簡単だからこそ難しいのです
僕も黒にんにくを作って数年経過していますが、今までに100個以上は捨てるしかない状態に…
ただ、状態次第で失敗した黒にんにくを復活させることが不可能ではないと経験から学べたため、以下パターンそれぞれを紹介します
1つ目:柔らかいor黒色になっていない黒にんにくの復活方法
2つ目:少し固くなった黒にんにくの復活方法
3つ目:カチカチな黒にんにくの復活方法
※3つ目で紹介するカチカチな黒にんにく復活方法は、復活と書いてありますが正直諦めてもらった方が得策です、、、(理由は後述
柔らかいor黒色になっていない黒にんにくの復活方法
ぶよぶよして柔らかく、黒色ではなく茶色っぽい黒にんにくができた場合、当たり前ですが追加保温で復活します
半日単位で確認しながら保温を繰り返してみると、丁度良い状態の黒にんにくで回収できるかと思います
ただ、「見た目の黒さはいいし、食べれなくはないけど、若干にんにくの味が残ってる…?」という、追加保温するほどでもないなら
保温は止めて、2日間ほど風通しの良い場所または冷蔵庫に黒にんにくを放置してみてください
実際僕もそんな黒にんにくを陽の当たる外に2日間放置したところ、甘くて食べやすくなったのです
何でか分からないですが、焼き芋も熱してから蒸らすとより甘みが強くなるので、同じ原理かもしれないです(100%適当です
少し固くなった黒にんにくの復活方法
まず初めに、失敗してしまい「少し固くなった黒にんにく」そんな状態の黒にんにくをご覧ください
写真だと分かりにくいかもしれませんが、この黒にんにくは保温しすぎて水分を失ったものでして
食感は数ヶ月放置したガムの1口目みたいに硬く、苦みも結構あります
もし、お金を払ってこの少し固い黒にんにくが入っていたら、その製造元の黒にんにくは二度と買わないと断言するほど美味しくない。
そんな水分を失った黒にんにくをどう復活させるのか?と言いますと…
まず、タッパーなどの容器に皮をむいた黒にんにくと砂糖を入れて
黒にんにくが埋まるぐらいの水を投入し、後はひたすらに待つだけ
要するに、水分が無いなら水分(ついでに甘さ)を含ませちゃいましょう!ってことです
大分暗めな画像になってしまいましたが、5時間放置した状態がこちらでして
実際に食べてみると少し固い→若干固い程度に復活しました
今回は漬け置きが5時間と短かったので固さがまだ残る悔しい結果に。(実験したかったけど、いい感じの固さが無く断念)
ただ、この方法は黒にんにくメーカーの取扱説明書に記載された信頼度の高い情報で、味としても申し分ないため結構有力な方法です。
僕が実際に試して柔らかくなりそうだったこともあり、皆様が実施する際は丸一日漬け置きを試して貰えればと思います
カチカチな黒にんにくの復活方法
保温し過ぎたせいでグミどころか石みたいになった、この写真のような黒にんにくは砂糖水に漬け置きしても復活しません
実際に触っていただけないのが悔しいですが、ビックライト的なので大きくできれば間違いなく釘を打てる固さです
定期的に黒にんにくの状態を確認していればよっぽどこの状態にはならないのですが、、
黒にんにくを作る専用機が故障して、カチカチな黒にんにくが大量生産されたため、何とか復活できないか?と実験した結果を紹介します
結論から書くと、実験そのものは成功であり失敗でしたが、カチカチな黒にんにくは諦めて捨てるべしってことです。
まず、カチカチな黒にんにく=水分量0%と思われるため、兎にも角にも水分を与えるってことで、市販品の水分を含ませ、放置する実験をしてみることに。
準備した水分は以下の通りで、スーパーに売られている水を揃えてみました
1つ目:炭酸水
2つ目:強炭酸水
3つ目:高濃度酸素水
4つ目:水素水
高濃度炭酸水と水素水は、水とは思えないほど高く、健康のために飲んでいる人はかなりお金持ちだと思います…。
ってことでこちらが実験開始した直後の状態で、それぞれのお水に5個ずつカチカチな黒にんにくを漬け置きすることに。
順番は左から強炭酸水→水素水→炭酸水→高濃度酸素水となっています
保管場所は室内の暗所で、2日間放置しまして、その結果がこちら
いかがでしょうか。
見た目はどれも真っ黒になっており、良い感じに漬けられていることが分かります
柔らかさを確認するべく、1つずつ取り出して分解してみたところ…
写真だと見えにくいかもですが、滅茶苦茶柔らかくなっており、箸で簡単にほぐれるレベルに。
2日間の漬け込みが長かったのか?水の種類ごとの柔らかさは分からず、どの水で漬け込んだ黒にんにくも良い感じの水分量でした
ということで、完璧な状態の黒にんにくができたため、肝心の味を確かめてみることに。
すると、どうでしょう
ある程度黒にんにくの甘さを想像しつつ口に運んだ、かつてカチカチだった黒にんにくは、超絶苦味の塊と化していました
例えるなら、焼き肉屋で55分ぐらい楽しんだ後、網に残っている焼き焦げた物をかき集めて食べた感じ、、。
すぐに牛乳を飲んでも数分間、強烈な苦味が残ったままで、とてもじゃないけど食べられなかった…
ちなみに、漬け置きした水によって苦味が変わるわけではなく、見事に全ての水で嗚咽するほどの苦味を発揮して頂きました
・・・
そう、この結果から分かることは、カチカチな黒にんにくは出来たら最後、使い道はゼロ(としか思えない)ので、カチカチになるのは絶対防ごう!
ってことでした。
まとめ
①柔らかいor黒色になっていない黒にんにくは追加保温で復活&冷蔵庫保管で美味しくなる
②少し固くなった黒にんにくは砂糖水に1日漬け置きしておくと復活する
③カチカチな黒にんにくは水に2日間漬け置きしておくと柔らかくなるけど苦すぎるので復活不可能
…ってな感じで今回は、黒にんにく作りに失敗した際の復活方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
いつかは、カチカチな黒にんにくを普通の黒にんにくと同じように美味しい~って食べられるよう実験を重ねていければと思います!
この記事で一人でも多くの方の失敗が成功に変わったら嬉しいです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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