【熱中症検証】畑仕事して失われる水分量を調査した結果

農業
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どうも、牛乳飲むとお腹を壊す側の人間。サラリーマン(カチャカチャ系)兼業農家のかめしめのしょーきです。

今回は、熱中症警戒アラートが発生される今日この頃に、畑仕事で失われる水分量を調査した結果を紹介していきます。

文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。

Youtube動画

真似るな危険!検証方法

草刈り中

では早速、今回の検証方法を紹介していきます。

端的に言うと、水飲まずに畑仕事したら、一体全体どんだけの水分失われてどんな感じになるの?

ってことでして。

計測方法も極めてシンプル。

①朝起きて、眠気まなこ状態で体重計測

②畑に出向いてバリバリ仕事

③畑仕事後、身体ダルダル状態で体重計測

ってな感じ。

ってなことで、早速①を試したところ寝起き状態は76.1kgでした。

畑仕事前の体重測定

3kgほど体重が増えていた事実に相当萎えたため、畑行かずに二度寝しかけましたが、嫁と子供を養わなければ精神でなんとか畑へ向かうことに。

太陽光感じまくり。いざ畑仕事へ

トラクター仕事

さぁ、こっからが今回の醍醐味。

僕ほどのドM精神でなければ思いつくことすらない今回の企画。

まずはじめの畑仕事ですが、倉庫内でにんにくをただひたすら袋に詰め続ける苦行を実施。

倉庫内なので直射日光は避けれたんですが、それでもほぼ閉鎖的空間である倉庫内の温度はどんどんと上昇していき、額からポタポタと落ちるほどの汗をかきました。

ただ、喉が渇いたなぁって感じではありましたが、それ以外に気持ち悪さ・めまいは無く、袋詰作業は問題なく終わりました。

続いてはトラクターを使った耕しのお仕事。

こちらは袋詰作業と違って畑の上で思いっきり太陽光を浴びる状態。

時刻は11時頃で気温は軽く30度を超えていたんですが、トラクターが動くだけで僕自身はそこまで動かないからか?はたまた、そもそも脱水状態だったからなのか?はわかりませんが、倉庫内での作業と同じぐらいの汗で済みました。

ただ、倉庫内の作業時と違い、喉の渇き以外に強い気怠さを感じまして…。

畑に座り込み、次やるべき仕事のことを考えれないだけじゃなく、立ち上がる事すらしたくないっていう、憂鬱な症状に…。

しかし、そんな弱気言ってても作業しなければ余計日差しは強くなる一方ってことで、身体にムチ打ち約1時間で耕した僕。

車に戻る頃には喉がカラカラで、緊急事態用に購入しておいたアクエ●アスを開封しようか迷いましたが、ここまできたらと結局飲まずに帰宅。

そして、体重測定をしてみることに…

真夏の畑仕事で失われた水分量

昼間は35度を超えてしまうような真夏に畑仕事を午前中、約6時間だけした僕。

体重測定してみたところ、74.6kgになっていました。

畑仕事後の体重測定

何も飲まず食わずなので、要するに水分だけで1.5kg失われた状態に。

この変化を受けた僕の感想としては

かなり、恐怖、感じてる

です。

なぜなら今回、倉庫内で袋詰作業および、トラクターでの耕し作業のみで、種植えや収穫などのように、メインで身体を使う内容ではなかったんです。

…にも関わらず、脱水の初期症状である身体の2%相当の水分量が無くなっているとは、相当な恐怖。
参考:もしも身体の水分がなくなったら

「熱中症アラートって、ビビらせすぎでしょ」って正直舐めてた部分もありましたが、今回の企画によって知らないうちに水分はドンドン無くなっていることに気付かされました。

ちなみに、専業農家の師匠から聞いた話では、畑仕事で熱中症で倒れる人は結構いて、プロである師匠でも、熱中症でほぼ失神状態になったことがあるとのこと…

もし、人通りの多くない畑の上で失神したら………

考えただけでゾワッものですね

はい、ってことで今回は、夏場の畑仕事後に失われる水分量を調査してみましたが、いかがでしたでしょうか。

耳タコレベルとは思いますが、命を守るだけでなく効率的に考えれるようにするためにも、積極的に水分と塩分を摂取するようにしましょう!

最後までご覧頂き、ありがとうございました

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