【実験】フレッシュにんにくを黒にんにくにしてみた

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どうも、ビールは迷わずロング缶購入のサラリーマン(カチャカチャ系)兼農家のかめしめのしょーきです。

今回は、にんにくを栽培している僕が、限られた期間しか食べれない、採れたてのフレッシュにんにくで黒にんにくを作ってみた結果、味はどうだったか?を紹介します。

黒にんにく作りに夢中で、フレッシュにんにくを黒にんにくにしたらどうなる!?と興味がある方は是非最後までご覧ください。

また、文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。

Youtube動画

フレッシュにんにくとは?

収穫したてのにんにく

まず初めに、フレッシュにんにくってそみそも何なの?ってことなんですが、冒頭でも説明した通り、採れたてで新鮮なにんにくでして。

その採れたてのにんにくを格好つけてフレッシュにんにく(生にんにく)と呼んでいるんです。

では、フレッシュにんにくが普通のにんにくと何が違うのか?と言いますと…ズバリ、水分量が全く違うんです。

どういうことかと言うと、にんにくは収穫後に1カ月ぐらいかけて乾燥期間に入るんですが、その間に約30%も水分を放出させて、にんにくを傷みにくくさせているんです。

その乾燥をせずに、水分を多く含んで痛みやすい状態のことを格好つけて”フレッシュにんにく”と呼んでいるんです。

上記の理由によりこのフレッシュにんにくが入手可能な期間は限られていまして、それ故スーパーに出回ることの少ない、貴重なにんにくとも言えるんです。

そんな貴重なフレッシュにんにくなんですが、生産者として僕は大量に栽培することができるってことで…

貴重なフレッシュにんにく×黒にんにく=水々しく美味しい黒にんにくになるのか?びちゃびちゃで食べれない!ってなるのか?を試してみることにしました。

ちなみにフレッシュにんにくをそのまま食べた際の感想は?と言いますと、水分量が多いからか、乾燥にんにくより香ばしく、乾燥にんにくより俄然食欲UP!って感じでした。

また、黒にんにくの作り方は通常の作り方と同じく、黒にんにく専用機で9日間保温し続けて作ることとしました。

なお、極力フレッシュさを保つため、にんにくを収穫した当日。フレッシュ過ぎる状態で黒にんにく製造機に入れて作りました。

フレッシュにんにくの黒にんにく結果とは

ってなことで、フレッシュにんにくを9日間かけて黒にんにくにした結果…

なぜか今までに見たことないほど真っ黒な黒にんにくが完成しました。

フレッシュにんにくと乾燥ニンニク

左がフレッシュにんにくで右が感想にんにくの黒にんにくとなりますが…

同じ機械で同じ期間かけて作ったにも関わらず、ぱっと見で分かるほど、フレッシュにんにくの方が真っ黒になる結果となりました。

ただ、皮をむいてみると皮よりも黒くない、少し茶色っぽく柔らかい黒にんにくが出現したんです。

皮をむいたフレッシュにんにくの黒にんにく

気になる味はどうなのか?ってことなんですが…

にんにく感が残るか?と思いきやそんなことは一切なく、メチャクチャに甘かったんです。

どれぐらい甘かったかと言いますと、道の駅で売られていた1個500円以上もする黒にんにくと同じ程。

お金に余裕があったら糖度計で甘みを数値化して見たくなる程、フレッシュにんにくは黒にんにくとの相性が良かったです。

また、フレッシュにんにくは水分量が多いからなのか?乾燥にんにくと同じ期間保温しても、柔らかい黒にんにくとなりました。

そのため、柔らかい黒にんにくが大好き!って方は、フレッシュにんにくを黒にんにくすることを、かなりお勧めしたいです。

フレッシュにんにくの黒にんにく

はいっ

こんな感じで今回の結果を踏まえてお伝えしたいこととしては…

柔らかく甘みが強い黒にんにくが好き!ってことであれば、フレッシュにんにくを試す価値アリ!むしろ、試して味わって頂きたい。

逆に、甘みを求めずしっかりとした噛みごたえのある黒にんにくを作りたい!ってことであれば、乾燥にんにくを使って黒にんにく作りをお勧めさせて頂ければと思います。

ではでは最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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