【雑草予防】畑でのマルチシート貼りは地獄の沙汰☆

農業
スポンサーリンク

こんにちわ。女性に「いくつに見える?」と聞かれた時は「肌きれいですよね」「いつも若々しいから」「考え方もフレッシュですもんね」「手のつやもすごいあるし」「スタイルもいいじゃないですか~」で質問には答えないスタイル。かめしめのひろやです!

「いくつに見える?」って正解が限定されすぎてるでしょ。

20代後半に見えたから
「20代」って答えたら「にじゅう・・・何歳?」って聞かれるわ
「25歳」って答えたら「いやいや本気で当てにきて!」って言われるし、
「29歳」って答えたら「28歳だし…。」って。

まさに地獄の沙汰☆

はい。

この話題は本題と全く関係ありません。ここからが本題です☆

今回は『畑でのマルチシート張り』について紹介していきたいと思います!

みなさんマルチシートを張ったことありますか?
畑をやった事のある方なら必ず耳にしたことのある『マルチシート』。
畝(作物を植える為に土を盛りあげた部分)を作る程度の広さで畑をやっているならマルチシートを使うか使わないか、悩むところですよね。

私たちかめしめも今年はしっかりとした畝を作り、マルチシートを張ってみたんですが、
マルチシート張りは想像を絶する重労働でした…。三途の川も何回か渡った気がします。

今回はそんなマルチシートを張るメリットやマルチシートの張り方、かかる費用や時間について紹介していきます!

マルチシートとは?

マルチシートとは、畑で作った畝の表面を覆う、プラスチックフィルムやビニールの資材のことです。
マルチシートは農業をするなら必ず使用しなければならないというものではありませんが、使用することで雑草予防や害虫予防などが期待できます。

黒色・透明・銀色などの種類があり、それぞれ

黒色 ⇒ 日光を通さない ⇒ 雑草予防 
透明 ⇒ 日光を通す   ⇒ 地温上昇 
銀色 ⇒ 日光を反射   ⇒ 害虫予防 

といった風に効果が期待できます。
たいていの家庭菜園や気温が中間な地域で野菜を育てている方は黒色のマルチシートを使用していますね。
ちなみに私たちかめしめも黒色のマルチシートを使用しています!

黒色マルチシートのメリット・デメリットとは?

私たちかめしめは雑草予防に黒色マルチシートを使用し始めましたが、
黒色マルチシートをきれいに張った部分(畝の部分)には雑草は一切生えてきません。
※穴が開いていたりするとそこからごく少量生えてくることはあります。

雑草は【厄介】農業やって初めて分かる雑草の凄さでも紹介していますが、1か月放置すれば約1メートルほど伸びるという奇跡の植物。
その雑草を駆除する労力がいらない。すごすぎません?マルチシート一回経験しちゃうと、マルチシートを張らない選択肢はもう考えられません。

しかもマルチシートには、張ることで畝に入れた肥料が雨で流れ出なくなったり、雨風による土崩れを防いだり、保湿保温効果により土が乾燥してしまうことを防いでくれるというメリットまであるんです!

なのでマルチシートの大きなメリットとしては

雑草予防
土の状態を良く保つ

という事があげれるでしょう。

ちなみにマルチシートを張った事によるデメリットは、特にありません。笑
マルチシートを張るのはとても大変ですが、張ってしまえばいい事尽くしという最高のアイテムですね☆

マルチシートの張り方

マルチシートの張り方はいたって簡単!

シートを伸ばして、
土をかけて、
固定していく。

だけ!

わかりずらいですね…。すみません…。

①畝の端からスタート。畝の端にマルチシートを出してかける。
②畝の端のマルチシートの上に土をたくさんかけて固定。
③マルチシートを伸ばしながらラップをするようにピンと張らせる。
③伸ばした部分のサイドに土をかけて固定

この作業を繰り返すだけ!わかりますかね…。すごく単純な作業すぎて逆に説明しずらいという…。
できれば二人一組になってやっていくのが良いと思います!
畝のサイドに一人ずつ立ち、二人でマルチを伸ばしながら畝のサイドに張ったマルチに土をかけていく。という形で。

やること自体はめちゃくちゃ簡単ですので、ずれたりしないように丁寧に張っていくってことだけ気にしていればまず失敗はしないと思います☆

マルチシートの値段

マルチシートの値段はだいたいですが、
厚さ0.02mm 幅150cm 長さ200m程度の大きさのもので
1本2500~3000円程度。

畝の本数や長さにもよりますが、800平米の土地(テニスコート約4面分)に対して上記のマルチシートが1本あれば足りるかな?位でしょう。

家庭菜園レベルであれば1本買っておけば半年~1年間位はもつのではないでしょうか。

年間出費数千円程度で雑草を抑えられるなんて…。超素晴らしい!
そう考えるとマルチシートは値段が高くなりがちな農業資材の中では、費用対効果がめちゃくちゃ良いアイテムですね!

⑥マルチシート1行張るのにかかる時間と労力

私たちかめしめことしょーきとひろやがマルチシートを張るのにかかった時間は、
約40メートル程度の長さの畝1行(畝1本)で40分程度。

私たちは現在28歳。同じ世代の人よりも体力はあるほうだと思います。
なのであまり体力に自信のない方は1時間程度はかかると思ってもらったほうがいいかもしれません。

マルチシート張りの労力的には40メートル程度の長さの畝1行をやるだけでかなりの疲労を感じました。
2行目の畝にマルチを張っている最中は、疲れすぎてお互いがお互いを励ましあうどころか体力の無さを罵り合う地獄のような景色が広がっていました。
3行目の畝にマルチを張っているときは、全身の筋肉疲労がすごすぎて一言も喋らずただひたすら作業。1秒でも早く終わりたいという気持ちだけで動き進めるという限界値を迎えていました。

慣れてない方は1日にやるマルチ張りは畝1行分程度にしておくと良いでしょう…。

⑦まとめ

今回はマルチシートのメリットや張り方、値段や労力についてまとめてみました。

マルチシート張りの作業はとっても大変です…。作業自体は簡単なのに実際にやってみると本当に農家のキツイ作業ベスト1に入ると言っても過言じゃないほどにキツイです。
しかしながらメリットも計り知れないほどあるので絶対に一度は使用してみるべきだと思います!

この記事がマルチシートを使うか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧ありがとうございました!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました