はい。こんにちわ。サラリーマン兼農家かめしめのひろやです。
今回の記事では、「黒にんにくとはどういったものなのか?」「黒にんにくの作り方は?」について紹介していこうと思います。
というのも思ったより黒にんにくの人気は高いようで「黒にんにくって何者ですか?」「大丈夫な食品ですか?」などの質問を多数頂きました。
健康食品ブームに乗り、注目を集めている黒にんにく…!
大丈夫な食品かどうかはちょっとわかりかねますが、にんにく大好きな私としては、黒にんにくに興味を持って頂けるのはとてもとてもありがたいこと…!!
私の黒にんにく知識をすべてこの記事に捧げておきます。この記事を読めばあなたも明日から黒にんにくマスターです!!
①黒にんにくとは
はい。まず、黒にんにくとは?ってところですが、黒にんにくはにんにくをただ単に【加熱加工】しただけのものになるんですね。
赤い肉焼いたら黒くなったり、トースト焼いたら茶色く焦げが付きますよね。
それらと同じ加熱加工した際のメイラード反応という反応でにんにくが黒くなっているもの。
それを黒にんにくと呼んでいるんですね。
着色料などを使用しているわけではないので、9割9分ほぼ確実に、多分安心な食品といえますね。
加熱しただけであんなに真っ黒になるものなの?と思うかもしれませんが、
加熱といっても、65度程度の温度で約10日間、加熱し続けるんです。
そうするとああいった芯までまっくろくろすけ黒にんにく君ができあがるんですね。
皮をむくだけでそのまま食べられるという点や、成分的な変化などから健康食品としてかなり注目され始めています。
私自身も自作した黒にんにくを数年摂取し続けていますが、今のところ体に悪いことは一切起きていません。というより活力アップや様々な欲求が高まるなど良い事尽くしといった感じです。
②黒にんにくの作り方
はい。というわけで黒にんにくの作り方なんですが、65度で10日間延々と加熱できる場所なんてかなり限られていますよね。
身近にあって10日間65度の温度を保っている場所といえば、サウナしか思い浮かばないですが、サウナににんにくを持って行って、10日後に回収に行く。という一番簡単な作り方はちょっと何の罪かはわかりませんが捕まりそうですね。
なので現実的には炊飯器で作るか、黒にんにく製造専用機で作ることになるかと思います。
炊飯器を保温にしておいた時の温度は大体60度~75度程度です。炊飯器ににんにくを入れて保温ボタンを押して10日程度放置すれば黒にんにくは完成します。超簡単ですね。
ただ炊飯器では加熱ムラが発生しやすいので、竹かごをひくなりしてかまに直接にんにくが触れないようにしたり、毎日にんにくの位置をずらすなどの配慮が必要になってきます。
黒にんにく製造専用機であれば、世界のAMAZONなどで1万円程度で炊飯器より少し大きい程度のサイズのものが販売されているので、そちらを購入してにんにくを入れてスイッチをオンするだけで約10日後に完成します。
こちらは加熱ムラなどは起きないように設計されているため、特に間にやることはありません。
黒にんにく製造機を購入して頂く方が手間もかかりませんし、美味しい黒にんにくができやすいのでお勧めです。
③黒にんにく製造の注意点
10日程度放置と紹介していますが、元のにんにくの品質・乾燥度合によって熟成期間は微妙に変わってきます。
例えば水分保有量の多いにんにくの場合は加熱期間が長くなりますし、
かなり乾燥している小型のにんにくの場合は加熱期間が短く済みます。
これらは実際に作ってみた感覚を覚えていくしかないので、加熱開始後8日~12日程度で毎日1欠片ずつ食べてみて、一番おいしい!!と思うタイミングで回収すると良いかと思います。
また製造時の臭いがかなり強烈なので、周辺に民家のない場所や専用の倉庫などを用意して作るのをおすすめします!
まとめ
今回は黒にんにくとは?ということと黒にんにくの作り方について紹介させていただきました。
・黒にんにくはにんにくがメイラード反応で黒くなったもの
・65度程度で10日間ほど加熱することで出来上がる
・健康食品として注目を浴び始めている
・1万円程で売っている黒にんにく製造専用機で作れる
黒にんにくメーカーのおすすめなどについても別記事で紹介していますので是非ともご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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