どうも、テレビが壊れて1週間のサラリーマン兼業農家のかめしめのしょーきです。
今回は休日に農家として働き、平日は虫嫌いの人が沢山いるオフィスでサラリーマンしている僕が、お勧めの虫嫌い克服方法をご紹介します。
明日までに克服しないと!って方からいつかは!って方まで幅広く使える方法かと思うので参考にしてみてください。
そこそこ克服できた?僕の虫遍歴
まずは虫の克服方法を伝授しようとしている僕が、どういった虫遍歴を持つのか紹介します。
小学生ぐらいまでの僕は、セミを捕まえに行っておしっこをかけられても笑顔が浮かぶ子でして。
そんな笑いのレパートリーが失われ始めたのが高校生の頃。
この頃からはセミだけでなく蛾やバッタなど、ある程度の大きさの虫が嫌いに。
そういえば思い出したくない過去が一つ。
高校生の頃にセミを持った友人が、僕に「うぇーい」ってアホな顔してプールのトイレまで追いかけてきたことがありました…
この一件については、修学旅行で鼻にティッシュを入れて起こされたとき並み、かなり濃厚な殺意が湧いたことを覚えています。
また、人想いの僕は「背中、虫ついてるよ!」って友人へ教えてあげられるけど「え?嘘!?取って!!」っていう期待には応えられない、そんな側面も併せ持つ高校時代でした。
そんな僕が社会人になると社会の荒波に飲まれ虫なんて自然と克服
なんてことは一切なく、むしろ心が廃れていくに連れ虫とオバケ嫌いが悪化。
ボーっと何も考えず会社に向かって歩いている時、そこそこ大きいカナブン的なヤツに耳元で羽音をヴァっ!てされてウワァっ!!てなって顔真っ赤。
さらに、そこそこ大きいセミ的なヤツが正面から飛んできて衝突するギリギリで避けれたとき、全力苛立ち。
そして、歳を重ねるごとに虫が素肌に重なる実績も増えていくのが世の常でして。
蜘蛛の巣ダイブやゴキブリの腕不時着など…もう決して残っていないのに、鮮明に蘇る感覚にもがく日々。
モゾモゾモゾ…あの時を思い出しながら鳥肌立てつつタイピングしてる僕、今年で三十路。
こんな感じで高校生以降、虫が嫌いな僕なんですが、わがままなことに虫全般が嫌いなわけでもなくて。
ダンゴムシやアリとかはヘッチャラで、改めて三十路の誕生日に考え直してみると、予想できない動きをする虫、全般が嫌いなんです。
どういう種類かと申しますと
セミやコオロギにバッタ、ゴキブリや蛾も予想がつかない動きをするのがとてつもなく気持ちが悪い。
でも、不思議なことに、白壁に大量のセミや作物を食い散らかす大量のバッタ、マンホールへのゴキジェットなど
虫が嫌いにも関わらず虫系の衝撃映像は好奇心が勝り見てしまうのです。
そんなわがまま思考の僕は今、兼業農家として休日に3本指ぐらいの大きさのコオロギやバッタに囲まれる生活を送っているわけなんです。
平気なのか・平気じゃないのかの二択であれば、無論、平気じゃないのですが、いちいちウギャァ!ってならなくて済むレベルまでにはなりました。
“虫が嫌い→農作業に支障の無いレベルで平気”という経緯から学んだこと、それは、虫嫌いはある程度だが克服が可能ってことでして。
次章ではいよいよ、現役兼業農家による虫嫌いを克服するための方法を紹介します。
無視できない!虫嫌い克服法とは
虫に関わらない生活から一転、虫に関わりすぎる生活に移った僕。
・命の危険は虫の方が遥かに高いのに、対峙したとき恐れるのが人(僕)なのはなぜ?
・自宅と森の虫。全く同じ虫でも出会いによって嫌悪の度合いが異なるのはなぜ?
・虫が沢山いると少しだけ虫嫌いがおさまるのはなぜ?
こんななぜ?を多く抱く虫ですが、克服するには基本的に慣れるしかないってのはその通りでして。
ただ、虫を克服するためには沢山の虫と毎日触れ合うことだよ☆と言っても、何日かかるんだよ…マジここまで読んできた意味、卍。ってなもんで。
例えば、明日彼女とキャンプだけど虫でウワァ!ってなって「えっ…ダサ」って思われたくない的な場合、どうすればいいか?を紹介します。
短期的に虫を克服する方法
①全身を覆う
長袖、長ズボンに帽子はモチロンのこと、オシャレと見せかけグラサンに感染予防も含めたマスクの着用。
と言いますのも、僕たちの皮膚はかなり敏感で、虫の細い手足が這うだけでゾワゾワッと不快になってしまうほどです。
その不快を軽減するたにも全身覆うことがとてつもなく重要で。
全身覆うことでなんとなく無敵になったかのような、精神的安心感もプラスで得られるのです。
夏場ならサンダルではなく靴。「焼きたくないから」って理由であれば、夏場の長袖長ズボンも違和感無いのでお勧めです。
②メチャクチャ疲れる
全身を覆えば外から受ける虫の刺激を防ぎやすいんですが、精神面の強さはほとんど変わらない。
では、己の精神面を手っ取り早く鍛えるにはどうしたらいいか?ってことでして。
短期的に効果を得る場合、お勧めしたい方法がメチャクチャ…否、ハッチャメチャに疲れてしまうべし!ってことでして。
どういうことかと言いますと
例えば長距離走や水泳の授業後…なんか、あらゆることがどーでもよくなるような…とてもじゃないけど授業で起きてられなくなる…
あの…ボーッとした感覚に陥る経験、共感してくれる方も多いかと思います。
あの、身体を動かした後に訪れる脱力モードに突入すると、大概の事はどーでもよくなりまして。無論、目の前の虫に関してもどーでもよくなれるのです。
実体験で言えば、畑仕事を2時間ばかりしたうえ休憩がてら畑に座っている際、ゴキブリと見た目が変わらない3本指大のコオロギが足元に出没したんです。
普段なら、ヴヮァア!と叫んで後ずさりしまいかねないこの状況。
しかし、疲れてそんな元気もなく、少し気持ち悪い…と思ったもののそれ以上でも以下でもなく、冷静に素手でフォイっと払ってやり過ごしたのです。
この実体験からも分かるように、虫嫌いを短期的に克服するためにはこの脱力モードが相当重要でして。
このモードに突入するためには、一時的な高負荷運動より、長期的なじわじわ運動のほうがお勧めなので、虫遭遇前に長距離走やプールなどを是非、試してみてください。
③視界を曇らす
最後の方法は万人ではなく一部の方のみが行える方法なので端的にいきます。
僕たちは脳で様々な情報を処理する生き物。その元となる情報は80%ぐらいが目から入るとのこと。
ということは?
視界を曇らすことで虫を冗談じゃなく無視できる可能性が高まるんです。
とは言っても短期間で視力を低下させるなんてアホみたいなこと、絶対に推奨できないしやり方もわからない。
お勧めしたいのは普段メガネやコンタクトをつけてる人であれば、虫嫌いを克服したい環境だけでも、外しておこうってことでして。
虫なんて特に小さいので、メガネやコンタクトを外すだけでも脳が認知可能な虫の数をグッと減らせられるって魂胆です。
状況にもよりますが、帽子にマスクやサングラス、手袋に長袖長ズボンに長靴下。さらにワイヤレスイヤホンで音楽聞けるならマジで虫に対して無敵モード突入です。
基本的に僕も畑ではこの状態ですが、知り合いから声掛けられても気付かずに無視してしまった一件があって以降、片方のイヤホンだけ外すことにしています。反省。
長期的に虫を克服する方法
ありきたりの手法ですが、結論、虫がたくさんいる環境に身を晒して少しずつ慣れていくしかないです。
手っ取り早いのは森や畑に定期的に行く。ってこと。そして、数点アドバイスできることとして
①やることを見つける
虫がたくさんいる環境でやることがないと、虫に注力し過ぎるあまり、より嫌悪感が増すことも…。
そのためアドバイスとしてはやることを作るべし!ってことでして。
例えば僕みたいに何かを栽培したりだとか、キャンプに行くとか、DIYしちゃうなど、とにかく何かしらの目的を持って虫のいる環境に突入しちゃいましょう。
虫に対して注力しないことが目的ではあるんですが、それ以外にも無視克服にはちょうどいいなと思えることがありまして。
何かと言うと、目的を達成するために虫と対峙する機会が強制的に得られるってことでして。
例えば僕の場合、マルチシートの上にいる3本指大のコオロギを追い払わないとにんにくが植え付けられないってことがしょっちゅう発生するんです。
すると否が応でも嫌いな虫と関わっていくに連れて、自然と少しずつですが克服できるようになっていけるんです。
②定期的に行く
どのレベルで虫を克服したいのか?にもよりますが、ガチでなんでも、どんと来いってなりたい方へのアドバイスとしては…
季節が変わるに連れ景色が変わるのと同じく、季節によって現れる虫も異なるため、1年を通して虫がたくさんいる環境へ定期的に行く計画を組みましょう!ってことでして。
冬なんて虫おらんっしょ!とか思うかもですが、小さいやつが密集していたり、普段の俊敏さを失った虫と対峙することも…
夏場では味わえない別の角度の嫌悪感を抱けたりするので、チャレンジしてみてください。
はいっ、と言うことで今回は虫嫌いを克服するための短期/長期的な方法を紹介してきたのですが、いかがでしたでしょうか
虫との戦いと言うよりは己の嫌悪感との戦いにはなりますが、お伝えした情報を参考に少しでも克服できましたわ!ってなって頂けたら幸いです!
僕自身、7,8匹のコオロギが土の中から一斉に出て一気に散った際、嫌な汗が噴き出て、しばらく放心してたほど、虫嫌いを完全に克服できてはないですが
先日家に出たカメムシをティッシュ越しで触れるほど、畑仕事をする前と比べれば格段に虫に強くなった実感があります(昔だったらアースぶっかけ+全力脱出)
虫嫌いを克服したい!と考えている方は決して諦めることなく、少しずつ、挑戦していっていただければと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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