【働き方改革】サラリーマン兼業で農業を本気で勧める理由

農業
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どうも、歩き出した息子の怪獣っぷりに戸惑う、サラリーマン(カチャカチャ系)兼農家のかめしめのしょーきです。

今回は、当ブログが”サラリーマン 農業”のキーワードで複数回検索されており、世のサラリーマンの疲れ度合いをなんとなく察したため、実際兼業の立場である僕が、サラリーマンと農業の相性は本当に良いってことを紹介していければと思います。

文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。

Youtube動画

サラリーマンの良い点・悪い(辛い)点

サラリーマンと農業の相性が良いことを伝えるためにどうすればいいか?

色々と考えてみましたが、それぞれの良い点・悪い点を洗い出していくのが一番伝わるのでは?ということで、まずはサラリーマンの良い点・悪い点を説明していきます。

サラリーマンの良い点

元気なサラリーマン

・個人では動かせない額も扱えたりする

・情報が入り(新技術に触れ)やすい

・仕事の進め方や考え方を教えて貰える

・突発休みも何とかなる可能性高い

・やることやってれば安定して給料入る

・強制的に様々な人と知り合える

・近所からの目が安心

・サラリーマン同士は話が合いやすい

サラリーマンの悪い(辛い)点

元気がないサラリーマン

・事務職は太陽光を感じない

・同一条件下のエアコン

・生気のない通勤ラッシュ

・同じ姿勢の作業による首や肩凝り

・モニタ凝視によるドライアイ

・合う、合わない人いるけど同じ箱の中

・嫌な作業も笑顔で引き受ける

・業務増やして残業減らす無謀な挑戦

・仕事やりたくても36協定に阻まれる

・目まぐるしくはアップしない給料

・給料の限界値が見える

・同年代で年収マウント

・残業代込みで年収ググって安堵

・同年代での頑張ってる自慢合戦

・自己啓発と言う名の無賃労働

・無理だったら無理になる前に教えてと言う無茶振り

・任せると言う丸投げ

・サラリーマンの語源が塩

後半は何だか愚痴っぽいところもありましたが、世のサラリーマンの方々…この不景気に負けずに頑張っていきましょう。

農業の良い点・悪い(辛い)点

続いて、兼業として2年+αの農業の良い点・悪い点を紹介していきます。

農業の良い点

元気な農家

・一生もののスキルや趣味となる

・太陽光を全身で浴びれる

・単純作業で無心(脳の休息)になれる

・運動不足の心配が無い

・自分のペースで作業できる

・目に見えて成果があらわれる

・好きな作物を育てて食べれる

・食生活が改善されやすい

・虫に慣れてくる

・クーラーあまりいらない身体になる

・一連のサイクル完了後の達成感凄い

・農作業後のサウナ&ビール=幸せ

農業の悪い点(辛い)点

元気がない農家

・基本独学

・栽培方法が多く何が正しいか不明

・天候によって作業できない

・休めない時期がある

・お金稼ぎ手段としては微妙

・農地はあるけど借りる敷居高め

・農機具は基本的に高め

・雑草伸びるのはやすぎ

・足腰の負担が異常に高い

・基本的に競合他社だらけ

兼業農家になり2年目の僕が感じる農業の良い点・悪い点はザっとこれくらいです。
最後にサラリーマンと農業がなぜ絶妙にマッチするのか?紹介していきます。

サラリーマン×農業=絶妙なバランス

つらつらとサラリーマンと農業の良い点・悪い点を紹介してきたのですが、なぜサラリーマンの兼業で農業を勧めていきたいのかをまとめていきます。

ストレス社会に安堵をもたらしてくれる

サラリーマンは、名前を聞いただけでも悪寒がするほど苦手な人とも仕事をしないといけないことがあるってだけでなく、時には時間に追われ過ぎてトイレに行くのさえ考えて行動しないといけないなど、精神的苦痛は中々なもんです。

たまに命を削って代価を得ているのでは?と思いたくなる場面もあるほど…。

そんなストレス社会のサラリーマンへのお勧め休暇方法が農業です。

「休暇なのに農業なんて休まらんじゃん」

と、思うことなかれ。

農作業は太陽の下で身体を動かすので、運動不足解消だけでなく、太陽光でビタミンD生成&運動で幸せホルモンのドーパミンを放出してくれるという、控えめに言ってかなり…良いこと尽くしなんです。

また、農作業は単純動作であることが多いので、何も考えずに身体を動かすことが、ランニングであったりサウナや瞑想に近い感覚で、脳にとてつもなく心地良い安らぎを与えてくれます。

実際、僕の農業の師匠と呼べる方からは、うつ状態でサラリーマンを辞め、農家に転職してうつが改善した人は珍しくないとのこと。

考えてみると、本来人間は外で獲物などを狩るために活動する動物なわけで、太陽光も浴びず手先だけ動かし続けている現代が、精神状態に異常をきたしてしまうのは弱さではなく至極当たり前なことかもしれません。

サラリーマンと農業は相互に高めあえる存在

サラリーマンで学ぶ知識と農業で学ぶ知識は互いに活かせます。

例えば、サラリーマンで覚えたコミュニケーションや周りの空気を読む感覚ってのは、農作物を売るときだけでなく、管理している畑のご近所さんとの付き合いに役立ちます。

逆に、農業で得られる知識や体験ってのは、サラリーマンの知り合いに「農業やってるの?買ってみたい!」と話の種だけでなく、実際に購入して頂ける方もざらにいます。

上記以外でも、サラリーマンで培った仕事の進め方を農業に活かしたり、「農作業体験してみたいんだけど」ってサラリーマンに場を提供できるなど、数え上げればきりがないのですが、紛れもなくサラリーマンと農作業は相互にその価値を高めあっていける存在なんです。

農作物次第で無理なく続けられる

兼業でお金を稼ぐ以上、本業と同等レベルで向き合う必要があります。

とは言っても、人に与えられた時間は等しく24時間でして、兼業に注力できる時間を捻出できないことも確実に起こり得ます。

ただ、前述の条件を満たしたうえでも、農業であれば比較的自由な働き方が可能でして。

収穫や種植えなどの農作業は、数日ずれただけで不可ってことはありません(台風とかが直撃ってのは除いて)

そのため、サラリーマンをしつつ、空いた時間で農業に打ち込むのは可能。

例えば僕の場合、サラリーマンしつつ農業やりつつ、Youtube動画やブログ投稿(質はともかく)できているので、サラリーマン&農業だけであれば、どちらかの室をより向上させているか、時間を余らせかねない状況なのです。

こんな感じで、サラリーマン兼業の農業をお勧めしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

僕自身、それぞれがうまくハマったことで、仕事量は増えたのに前向きになれたと感じているため、踏み出そうかどうか迷っている方の背中を押すことが出来たら幸いです。

また、農地を借りることの敷居が高くて動けていない方は、まずは役所などで市民菜園を借りて頂くことをお勧めいたします。

不景気と言われ働き方の改革を強いられる中ですが、切磋琢磨、工夫して共に働いていきましょう!

最後までご覧頂きありがとうございました。

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