【就活参考】IT業界に8年しがみつく僕から見たIT業界とは

サラリーマン
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どうも、ビールが家にないと思い込み6本入りを購入したらまだ2本あった、常時酔っ払いサラリーマン(カチャカチャ系)兼業農家のかめしめのしょーきです。

今回は就活生に人気(…のはず)だけど中身がよく分からないIT業界に約8年勤務している僕が、IT業界にはどういう仕事があり、どんなスキルが求められるのか?について触れていければと思うので、就職活動などの参考にしてみてください。

文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。

Youtube動画

就活生が気になる?IT業界のQ&A

Q&A

今やパソコンを持っていない家庭の方が珍しい(2021年現在、78.5%の家庭に普及とのこと…)時代へと突入。

そんな時代にIT業界に勤めることとなった僕が、8年前の懐かしい就活時代を思い出しつつ、あの当時に知っておきたかった情報をQ&A方式で紹介します。

給料は良いんですか?

就活生が真っ先に気になるのは給料でしょう。

IT業界、給料、正直、良いです。

平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】も参考にして貰えればと思いますが、業界別でも96中4位と高い水準。

実際に僕はIT系の専門学校を卒業しており、同じ卒業生の給料事情も聞くんですが、一様に平均以上貰っている感じがします。(参考:年代別給料平均

ただ、どこの業界とも同じく、下請けになればなるほど、きつい癖に給料も減ってくる世界なため、ITだからどこの会社でも高水準!とは思わない方が良いです。

僕の知り合いにも給料の出ないサービス残業は当たり前&給料自体も水準並か少し下回る会社に就いた方も…(現在は辞めてホワイト企業で仕事しています)

どういう人が働いているの?

IT業界と言うと、休みの日は秋葉原や大須などの電化製品屋さんを巡り、メイド喫茶でニャンニャンする一昔前の僕みたいなオタク系をイメージするかもしれないんですが、実際のところ色んな方がいます。

例えば、キーボードとマウス操作だけではありあまるほどの上腕二頭筋を持つ方だったり、イケイケで駅前でナンパしてる方だったり、飲み会の席で他の客と喧嘩沙汰になるヤンチャな方だったり…

学生時代のクラスの中と変わらず、本当に多種多様なんです。

もちろん、パソコンが好きでプライベートでもパソコン組み立てたりサーバ構築したり、プログラム書いている変態(良い意味で)な方もいます。

IT業界でも、数百人以上の会社だと、オタク系の方の比率は少ないんじゃないかと感じます。

後、比率こそ理系の方が多いけど、文系も3割弱ぐらい働いてるので、文系だから厳しいってことはないのかと思います。

就職してみてギャップはあった?

正直僕は就職に対して全く興味が無く、自分の中で想像すらできていなかったため、ギャップなんてものは感じられませんでした。

そこで、周りの方で考えてみたんですが、結構な人数、ギャップを感じて辞めていかれる方もいたんですね。

大体、仕事内容や人間関係にギャップを感じているみたいでした。

一言アドバイスできるならば…

人間関係は運としか言えませんが…仕事内容でやりたいことが自分の中で決まってるなら(例:ゴリゴリプログラム書きたい)、就職先の選定時に厳選したほうが良いです。

人間関係も仕事内容も合わなければ転職or精神疲労となりますが、人間関係だけなら、相手にもよるけどIT業界の特性上、関わらない(関わりにくくする)ってこともやりようによっては可能です…。

実は僕も、話しかけてくる癖ストレスをぶつけてくる相手と会いそうな時、ノートパソコン持って別の部屋に移動して仕事したり、常に会議や電話を入れて話す隙を与えないことも…。

楽しかった・辛かった経験

楽しかった経験は、自身のIT知識を褒められ、特別な何かを頂けたとき(チョコレートとか)はもちろんのこと、プライベートでも何かと頼りにされる(悪く言えば利用されてる…)ことも多いので、それも承認欲求を満たすうえでは大分プラスになっています。

また、一番褒めてほしいのに中々褒めてくれない奥さんから「凄いね」と真心こもって言われるのは、格別な喜びなんです。

逆に辛かった経験ですが、クリック1つで取り返しのつかない、他社を巻き込んだ大きなミスをしてしまった時…。

あれは…今思い出しても辛かったなぁ…

具体的に何が辛いって、僕だけで済まされないってことでして。
僕がミスすることで、上司含め多くの関係者が関係先に謝罪するような事態に発展してしまうんです。

ひと昔前、ジェイコム株を「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」と誤ってコンピュータに入力し、数百億円の損害を出してしまったということが話題に上がりました。

でもこれって人間の操作ミス(ヒューマンエラー)で、間違いなく誰にでも起こりうるんです。

「自分は絶対に大丈夫」

って思っている人ほど、恐らく起こします…。

兎にも角にも、人間は完璧な存在ではないので、社会人になってからほぼ確実にと言っていいほど失敗するし、落ち込むこともあるってことは心構えておきましょう!

仕事内容は?

実際僕は、専門的な言葉で言うなら社内SEかと思うんですが、モノづくりの会社みたいに物を作ってる!とか、営業してる!って感じではなく、とてもふわっとしてる作業をしているため、なんでも屋さんに近いです。

実際何をしているのか?ですが

・パソコン設定の自動化のためにアレコレ構築
・通信が途切れないようにネットワークのお守り
・パソコン使っている方のサポート
・パソコンとかの資産管理
・新人さんの教育

って感じで、1つのことを極めるってよりも、薄く手広くやってる人です。

IT業界と聞くと、一日中パソコンの前に座り、黒い画面を相手に意味深な文字列を並べニヤニヤしてるイメージがあるかもしれませんが、実際には新人さんの教育とかITに全く関係無こともやってます。
※会社や配属部署で大きく影響される部分とは思います

男女比率は?

気になるよね~。(もしかして、僕だけかも?)

会社の作ってる物や方針によっても変わると思いますが、男:女=7:3ぐらいかと。

僕の知り合いで社内結婚した方も複数名おられ、女性が少ない!ってイメージはあまりないのですが、働く場所によっては巡り会えないと判断し、アプリで積極的に出会いを求めてる方もいます。

男女比率については結論…IT業界で女性の方が比率が高い会社は珍しと思うので、男性が女性を求めてIT業界に入るのは誤っていると思います!!(そんな考えの方がいるか分かりませんが…)

しょーきはなんでIT業界に志望したの?動機は?

僕が何でIT業界に志望したのかと言うと…

ズバリ。動機や志望なんて呼ばれる物は何も無く…単に選択肢が無かったからです。

…と言いますのも、小学の時には居眠りしないように必死で、中学の時には四六時中オンラインゲームのことを考え、高校の時には異性に夢中になっていた僕、歳を重ねるごとに面白いように偏差値を下げていった結果、最終的には30ちょいの高校へ入学する結果に。

こんな僕が高校卒業する際に大学に入る道なんてのはなく、そのまま就職するか、お金さえ払えば入ることのできた専門学校に入るかの二択ぐらいでした。

そこで僕は、オンラインゲームで培った10分間で1,300文字以上のタイピング(カナ打ち)を唯一活かすことができそうで、かつ、5教科?を勉強しなくても良いITの専門学校へ進学を決めたんです。

そして、専門学校にまで入れさせてもらって勉強しないのは流石に申し訳ないと思い、休みを返上して勉強する特進クラスを希望。

結果、勉強のストレスにより頻尿発症してハルンケアを飲んだりもしたんですが、国家資格の基本情報技術者や応用情報技術者試験に合格でき、そのままの流れでIT業界に就職できた感じとなるんです

就職前に何を学んでおけば良いん?

僕自身も何学んでおけばいいのか全く分かりませんでした。

ただ、就職してから感じることとしては、資格は重要視されやすいってこと。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構が展開している基本情報とか応用情報の資格は、国が認めている資格ってこともあり、取っておいて損はなく、会社によっては昇格要件や特別金が出ることもあるみたいです。

そのため資格を持っておらず時間があるなら、まずは基本情報技術者試験を挑戦してみてください。(社会人になってから資格取るのと学生時代に取るのとでは時間的な面で難易度がまるで違う気がします)

どういう会社は危ない?見極める方法はある?

就職活動に失敗しないためにも、ブラック会社の見極め方ってのは誰もが知りたいところですよね。

独断と偏見にまみれた僕が思う、IT業界のブラック会社の見極め方としては…

“みんなで和気あいあいと辛いことがあっても乗り越える楽しい職場がモットー”&”少人数(10人以下とか)”な会社

または

“営業がいないけど仕事が都度生まれる”&”少人数(10人以下とか)”な会社

実際のところ働いてみないことにはわかりませんが…

見極め方のイチ意見として、働いている人を見てみて、意見言えなさそうと感じたり、上の人達が壮大なビジョンを語っていたら、僕は相当警戒してしまいます。

はい!こんな感じで今回は、IT業界への就職活動参考記事を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今後もITは躍進していくのではないかと思いますので、何かしら参考になる情報をお届け出来てたら幸いです

また、この記事に需要があれば、今後も兼業の1つであるIT業界についての記事を紹介していければと思いますので、応援のほど、よろしくお願いいたします

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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