【兼業農家】収穫した農作物を高く売るには!?

農業
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こんにちわ。スーパーで買ったパイシートをレジ横にそのまま忘れるサラリーマン兼農家かめしめのひろやです!年ですかね。

収穫した農作物はどこで売ると高く売れるのか。全農家がこれを考えては挑戦し、失敗と成功を繰り返していることでしょう!

「そんな事はチャチャッと答えだけ教えて欲しいんですが」とグーグル先生のお世話になりまくりな皆さんの為に今回は、
兼業農家として収穫した農作物を私たちかめしめがどこで販売していくらになったのか?結局どこで売るのが高く売れるのか?コスパ最強なのか?を紹介していきます!

農作物の販売方法ってなにがあるの?

農作物をどこで売ると一番コスパが良いのかを考える為にも、どんな販売方法があるのかをまずはみていきましょう。
農作物を売るための場所はいくつもありますが、ざっくりあげると

・市場
・産直
・道の駅
・八百屋
・直接販売
・ネット販売

などですね。ひとつずつ特徴を紹介していきます。

市場

中央卸売市場などです。

・量はほぼ際限なく買い取ってくれます。
・値段は大きく変動するが、基本的にかなり安いです。
・良いものでもあまり高くは売れない事が多いです。

市場で売ってみたいと思ったら、販売したい市場に直接問い合わせてみましょう。

かめしめの場合は、決められた場所に出荷しておくと、後日売れた金額を受け取れるというシステムでした。市場によってシステムは結構違うみたいです。にんにく1個10円程度で買い取られました。

産直

産地直売所のことですね。地元で採れたものを販売している場所です。

・値段設定がある程度自由です。
・高くても良いものなら売れやすいです。
・常連さんがいる為ファンができやすいです。
・売り場の面積次第だが他の出荷者もいる為1回の出荷で置ける量に制限が。なので出荷に何度も行く必要があります。
・10%~20%程度、手数料などがかかります。

産直で売ってみたいと思ったら、産直運営会社に直接問い合わせてみましょう。簡単な登録程度ですぐに出荷できるようになると思います。

かめしめの場合は、農協が運営している産直で簡易な登録をして販売できるようになりました。にんにく1個130円~200円で販売した所、1週間で100個程売れています。

道の駅

産直とほとんど一緒ですが、道の駅ごとによってルールや手数料などが違う為、全ては交渉次第です。常連さんというよりは観光客が興味を持つような農作物(地元ならではの特産品等)が売れやすいですね。

かめしめの場合、近くに条件の合う道の駅が無いので販売していません。

八百屋さん等

普段八百屋さんやスーパーさんは、生産者⇒市場⇒八百屋⇒顧客といった流れで仕入れして販売していますから、市場を飛ばして八百屋さんに直接売ることで中間マージン料が減る。八百屋さんも安く買えてラッキーという状態になることも。

八百屋さんやスーパーさんが普段取り扱っている農作物であれば、品質や値段次第で定期的に買い取ってくれる可能性があります。

かめしめの場合、ホワイト六片種から育てたにんにくを1kg(9個程)2500円で、知り合いの八百屋さんが定期的に買い取ってくれています。

直接販売

直接販売はその名の通り、その農作物を使用するお店などに直接売るということですね。

「生産者⇒市場⇒スーパー⇒お店」という流れを「生産者⇒お店」にできるので中間マージン量が無くなります。お店としてはとても安く買えるのでラッキー状態です。
・販売する相手は自分で探す必要があります。
・良いものでないと買ってもらえません。
・値段や量など、全てケースバイケースになる為、交渉する力も必要になってきます。

かめしめの場合、何件かのお店に直接伺い交渉していますが、まだ条件の合うお店とは出会えていません。

ネット販売

ネット販売はBASE等でネットにお店を開く。メルカリのようなフリマアプリに登録して販売する。などの方法があります。

自由な値段設定で販売できます。
・多くの人に発信できます。
・手数料がかかります。
・送料がかかります。

かめしめの場合は、これからネット販売を行っていく予定です。送料などを考えて値段設定をしている最中です。

兼業農家におすすめな販売方法

かめしめのこれらの経験から考える兼業農家におすすめな販売方法は、

①産直
②八百屋さん
③ネット販売

の三つとなります!!

①産直は定期的な出荷作業が難点ですが、割と良い値段で売れるので手数料を差し引いたとしてもかなり稼げます。兼業で小さな畑で作った程度の量であれば産直だけでも売り切れるかと思いますので超おすすめ!

②八百屋さんは買い取ってくれる八百屋さんを見つけるまでが大変ですが、キロ単位で一気に買い取ってくれますし市場に比べてかなり高単価で買ってくれるので、稼ぎ頭になること間違いないでしょう。
中間マージン量が無くなる事でWIN-WINな関係になれるので、約束した量をきちんと出荷できるという信頼を得られれば買ってくれる可能性は大。近くの八百屋さんに片っ端から突撃交渉してみると良いと思います!

③ネット販売は送料がかかることが難点ですが、多くの人に向けて発信できるというのはやはりかなりの利点。ネームバリューを得る事にも繋がるのでやっておくべきだと思います。フェイスブックやインスタグラムなどで栽培の様子なども配信していけば、可能性が無限大に広がります!!

まとめ

結論、一般的な農作物を育てているのであれば産直最強ですね。

大量に売って稼ぎたいと考えている人は八百屋さん。

なかなか市場に出回らないような珍しい野菜などを育てているのであればネット販売。

これが兼業農家にとってのコスパ最強な農作物の売り方だと思います。

兼業農家の皆様が努力して作られた農作物ができるだけ高く売れることを祈っています!
最後まで閲覧ありがとうございました!!

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