どうも、約束のネバーランドにハマっている、サラリーマン兼農家のかめしめのしょーきです。
今回は、畑を始める前の基本中の基本である恰好や必要な物、あった方が良い物を紹介していきます。この記事を最後まで読み終えた後、畑に適した格好がどういったものなのか？を今より理解できるようになっているはすですので、是非、最後までご覧ください。
文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。
畑で恰好は極めて重要！舐めてかかった友人のお話
僕が畑において恰好が滅茶苦茶重要と気付かされた経験は3つほどありまして。
1つ目～ビーチ気分の友人～
1つ目が友人が畑に手伝いに来てくれた時のことです。
パラパラと雨が降る10月、友人はビーチにいる20代前半かのような恰好をして現れたのです。
当時は体感温度が10度ほどで、息も所々白い状態。
マルチ張りのように身体を大きく動かしている間はその格好でも問題無かったのですが、にんにくの種植えという動きの小さい作業に移ると、数十分と経たないうちに友人は唇が真っ青になり、足がガクガク震えだしたのです。それでも1,2時間ほど我慢しながら種植えをしていたのですが、遂に限界を迎えて急ぎ足で温泉に向かったのでした。
この事から得られた教訓としては、畑では重ね着をして、脱いで温度調整をするぐらいがちょうど良いということです。
2つ目～炎天下の帽子無～
2つ目は自分自身の体験でして、真夏の炎天下で作業していた時のこと。
僕は日焼けをしたかったこともあり、半袖半ズボンだけで作業をしていました。
思い通り全身日焼けできたんですけれども、問題は突然発覚することに。
そう、美容院で頭皮にダメージを受けていると宣告されたのです。
僕は29歳で髪の問題には結構シビア。詳細は【頭皮ダメージ回避】農業で帽子を被ることの大切さで紹介していますが、端的に言うなれば、このまま頭皮を守らなければほぼ確実に薄さが進行するということでした。
この事から得られた教訓としては、先人の知恵が詰まっている麦わら帽子は、熱を直接吸収しなくて済むだけでなく、頭皮のダメージにも一役買っていたということです。
3つ目～半袖半ズボンの農作業～
3つ目も自分自身の体験でして、雑草が生い茂る畑にて半袖半ズボンで作業していた時のこと。
半袖半ズボンだから涼しく動くことができていたし、虫除けスプレーしていたので虫も怖くなかったのですが、雑草に皮膚が触れることでかぶれたのかアレルギー反応が出たのか分かりませんが、異様にかゆくなる事態になりました。
また、半袖半ズボンで作業するぐらいの熱さであったため、汗によって虫除けスプレーの効果もすぐに失われてしまい、皮膚が露出しているところが痒くて仕方無い経験をしたのです。
この事から得られた教訓としては、いかなる暑さであっても畑において肌を露出するなかれということです。
このように自分や友人の経験をもととして、畑において恰好と言うのが非常に重要であることを痛感できたんです。そこで続いては、僕がお勧める畑の恰好と必要な物、あった方が良い物を具体的に紹介していきます。
畑のお勧めの恰好と必需品とあった方が良い物とは
「恰好変えたぐらいじゃそんなに変わんないでしょ」と思うかもしれません。
でも、実際は元に戻れないぐらい大きく変わります。
畑でお勧めの恰好は以下の3つが揃っていること。
①軽い
②露出が防げる
③水で洗える
この3つが揃っていれば、わざわざ買わなくても、いらなくなった服で十分です
※汚れても良い服を選択しましょう
また、服以外の必需品としては、繰り返しな部分もありますが、以下となります
・麦わら帽子
・長靴
・軍手
・飲み物
飲み物と麦わら帽子の説明は省きますが、長靴は必需品と言えるほどでして、雨で畑が濡れていても気兼ねなく行動できるだけではなく、足の脛あたりまでカバーされているため、舞い上がった土や草が入りにくく、作業に支障がでないんですね。
皆様も靴の中に小石が入ってしまい、一度靴を脱いで取り出すみたいな経験、小学生の頃にしたのではないでしょうか。小石って集中力を削ぐのに十分な理由なんですね。そのため、農作業をするうえでは長靴が必要な物と考えています。
また軍手も同じく必需品でして、雑草などでかぶれる/アレルギーを抑えられるってことだけではなく、手への負担を軽減することでより多くの作業に着手できるようになるのです。
続いて、あった方が良い物としては以下となります
・タオル
・ワイヤレスイヤホン
・ウェアラブルバンド
それぞれ説明していくと、タオルは汗を拭けるだけでなく、首元に巻いておくことで肩こり防止の効果もあるのです。
また、ワイヤレスイヤホンですが、農作業は基本的に己との戦いでして。いかに飽きることなく淡々と作業をこなし続けられるかが成果に直結するのです。そのため、ワイヤレスイヤホンのように作業の邪魔にならない状態で音楽を聴いて集中を高められるのでお勧めです（僕も草刈り中はワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながらやります）
最後にウェアラブルバンドですが、農作業は比較的単純作業になることが多く、時間に対しての感覚が凄く鈍くなります。都度スマホを取り出して時間を確認するのも手間だし汚れてしまうので、ウェアラブルバンドを使って時間を即確認できるのは効率的です。また、機種にもよりますが、歩数計や心拍数、タイマー機能がついたものもありますので、体調の変化や定期的な休憩にも活用できるのです。
また、降雨時にはなるべく畑に行かないことが得策ですが、そうもいかないときにはレインコートを着て頂くことをお勧めします。雨の日にレインコート無で畑仕事は凄く重労働なのです（雨で服が重くなるし、濡れた体に風が当たることで体温がぐんぐん下がる）
こんな感じで畑を始める前に必要な物とあった方が良い物を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。今後も皆さんの畑や家庭菜園生活がより良いものになることを祈り、この記事を締めさせて頂きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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