【畑初心者】畑を始める前に考えておく5つの事!

未分類
スポンサーリンク

こんにちわ。親友はボラギノールことサラリーマン兼農家、かめしめのひろやです。

今回はサラリーマンをしながら兼業農家としてデビューし、大きな畑を手に入れ、実際に畑で野菜を作りだした農業初心者の私だからこそ感じた

家庭菜園であれ、
兼業農家であれ、

畑初心者が畑を始める前に絶対に考えておくべき事を紹介したいと思います。

①畑で作りたい野菜を考える

メインで育てる野菜

かめしめはにんにくが好き。自分達で作りたくて兼業農家になりましたが、畑を始めるきっかけは人それぞれ。

自給自足を経験したい。
サラリーマンを脱出したい。
好きな子が「私、農業やってる男しか好きじゃないの」と言った。
畑って字、エチエチだね。と昔同級生が言ってた。等々、

畑初心者の中には作りたい農作物が決まっていないけど、とりあえず畑借りたぜ。みたいな人だっているわけです。

始めるきっかけは何にせよ、何を作っていくのかは必ず決めなければなりません。
自分が食べたいものを作る人もいれば、収益率が良い作物を考える人もいるでしょう

どんな大きさの畑であれ、作れる農作物の量には限界があります!
畑で自分が一番作りたいものは何なのか、しっかり考えておきましょう!

ちなみに畑をやっていてこの「何を作るか」を考えている時間が一番楽しい気がします。収穫も楽しいですが何も労力を使わず、脳内妄想だけで幸せになれるこの時間を十分に堪能しておきましょう☆

②メイン野菜の合間に育てるものを考える。

合間に育てたい野菜

畑を手に入れて農作物を作っている最中、めちゃくちゃ邪魔してくるのが『雑草』。

畑を放置すると雑草がもの凄い勢いで生えてきます。たった1日でも目でわかるレベルで長さが変わってきます。
そんな雑草ボーボー畑にならない為にも、畑では常に何かしろの農作物を育て続けている状態がベスト。(育ててもある程度生えてきますが、畑を放置することはなくなるので短いうちに撃退できる☆)

育てたいメイン野菜の合間のタイミングで何を育てたいかも考えておきましょう!

例えばですが、にんにくの栽培時期は10月頃に植え付け、5月頃に収穫。
ってことは他に何も育てなければ5月~10月は雑草の独壇場。
5か月も放置したら「俺は雑草を育てている!」と言い張るしかない状態に。
なので私たちは、5月頃植え付け7月頃に収穫のとうもろこしも育てて農地を活用しています。

ちなみに相性というものが野菜にはあるため、相性の合わない野菜を同じ場所で育てると生育が悪くなったり、病気等にかかりやすくなったりします。
メインの野菜と相性の良いものはネットで「後作に良い野菜」と検索すればすぐに出てきてくれます。
※例:「にんにく 後作に良い野菜」など。

③畑の年間栽培計画を考える

スケジュール

年間で何を育てていくのか畑のサイクルを考えた後は、その農作物を収穫するまでに必要な工程を洗い出しましょう

「植えてからずっと放置してたけど完璧なのできたわ。」なんて作物はほとんど存在しません。雑草位です。
美味しい野菜を作るためにも色々な作業をいつ頃やるのかしっかりと計画しておきましょう!

・草刈り
・元肥投入
・土づくり
・畝づくり
・マルチ張り
・種植え
・草刈り
・農薬散布
・追肥
・収穫
などなど、農作物を育てていく上では様々な工程があります。

正直どれをやって、どれをやらないかは、畑をやる人次第!
「雑草が生えてもいいからマルチ張りは大変だからしない」「自分や家族が食べる用だから農薬散布はしない」「出荷したいから必要工程は全部実施する」とかですね。

自分の畑をどうしていきたいか、どんな農作物を作りたいのか考えながら、年間栽培計画というものを具体的に立ててみましょう!

④畑で育てる量を考える

とうもろこし約300本

畑が広ければ作れる量も多くなります。しかしながら処理できない量の農作物を畑で作ってしまっては、廃棄処分という残念なことに…。

例えばですが「焼き芋が大好き」「いくらでも食べれる」「おならブー」と言って、初心者がサツマイモ1000本とか作っても、販売先や配る相手がなければさすがに自分で食べるにも限界がありますね…。

収穫や種植えなども、量が増えればその分時間も体力も必要になってきます。面倒みきれない量をたとえ植えれたとしても、手が回らなくなって困ったことに…。

自分が体力的にも時間的にも育てきれる量、かつ収穫後廃棄することなく使い切れる量を育てるようにしましょう!

⑤どこで畑を借りるか考える

60平米の市民菜園

※すでに畑を手に入れている人はこの章は飛ばしてもらって大丈夫です。

年間の栽培計画、育てたい量が具体的に決まってきたら、次はそれを育てるための畑を手に入れましょう!!

畑は農家さんが貸し出していたりしますが、農業と全く繋がりのない初心者がいきなり農家さんの家を探してインターホンを押して「畑借して☆」と言っても、なかなか借りられません。

というわけで初めてなら市民農園というものを借りるのがおススメ!地域ごとによって若干の違いはありますが、15~60平米程度の土地を比較的安い値段で借りることができます。

「もっと広い畑がいいな~」なんて思うかもしれませんが、農業は実際にやってみると良い事もたくさんありますが、想像しきれないような大変さも多々あります。
それを経験するためにも、畑初心者はなるべく小さな畑で、考えてみた一連の年間栽培計画を実践してみるのが良いと思います。

市民農園であれば、その地域に住所をもっている等のそこまで厳しくない条件で借りる事ができるため、家庭菜園には本当におススメのシステムです。

まとめ

初心者が畑を始める前に考えておく事、いかがでしたでしょうか。

私の場合は、畑を始めてからすべて考えたが為に、時間に追われてる…。という気持ちになり、心がくじけそうになりました。
畑を始めてみると想定外の事がいっぱい起きるのでしっかりと余裕を持った計画を立てましょう!

この記事が畑を始めたいと考えている初心者さんの手助けに、少しでもなることを祈っています!

最後まで閲覧ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました