はいこんにちわ!小中高と漫画を読み漁り、大人になってからはビジネス書を読み漁るまさに本の虫。かめしめのひろやです!
みなさんスキルアップのために本を買ったのはいいものの買った事に満足して本棚に眠らせてしまったり、読みきってみたけど何のスキルアップにも繋げれなかったなんて経験はありませんか?
この記事ではサラリーマン兼農家をしながらも月に6冊はビジネス書を読んでいる私が実践する、本から多くの知識を得るための読書法を紹介していきます!
特殊な才能を持った一部の人だけが本から知識を吸収できるんでしょ…?なんて思うかもしれませんが、本から多くの知識を吸収する技術は誰でも習得可能!難しい事は何もありません!むしろ今までの読書より簡単に読めて、かつスキルアップにつながることでしょう!
この記事を読んで、是非とも読書好きになりましょう!!
ちなみに速読術ではありませんのでご注意を。
①I Love Books
この章は私がどれだけ本が大好きかを語るだけの章です。技術だけ知りたい方は飛ばしてくださいな。
私は会社員として働きながら休日には農業に手を出していたりブログを書いたり、YOUTUBEを更新したりインスタグラムを更新したり、毎日何かしろの作業に追われる日々を送っています。
しかしながら本を読むことはマジで欠かせない。どれだけ辛い事があろうと頭を抱えることがあろうとそれを乗り越えてこれたのは読書のおかげ。自信をもってそう言い切れる。読書という行為は私の人生に必要不可欠な存在。生涯のルーティンに組み込まれてしまっているのです。
29年間生きてきた今でも、なぜ多くの人が本を敬遠するのかは理解に苦しみます。読むのがめんどくさい?面白くない?もっと体を動かしたりする方が好き?
いやもうほんと価値観は人それぞれなんで。はい。本を嫌いな人がいるのも仕方ない事だと思います。
でもね。よく考えてみてくださいよ。本って物凄く有難い存在なんですよ!?
本というのはいつでも好きなタイミングで知識を得られる魔法の道具だと私は思っています。
例えばですけど『大学教授をつかまえて自分が抱えている問題を解決するための手法をマンツーマンでゆっくりと話してもらう。』なんてことはなかなかできないことでしょう。
お?
これ、本だったら、いつでもできるわけですよ!!なんなら本屋や図書館に行けばありとあらゆるジャンルの先生が本という形で私たちを待ってくれているわけですよ!
学術書なんかまさにそうですよね。過去生きてきた人達が発見してくれた学問や発明を本という媒体を通して教えてもらっているわけですよ。もう生きていない人たちが見つけた、語り継いできた知識をですよ!?もう魔法の域じゃないですか。
こんな素晴らしい道具を使わないなんてめちゃくちゃもったいないですよ!
ふー…。
ただの本への愛情語りが熱く厚くなってしまいましたが、ここからが本番!
というわけでそんな魔法の道具である本から効率的に知識を吸収するための方法を紹介していきます!!
②本を読む理由を明確にする
スキルアップのために本を読む時って、読みたいと思った理由がなんとなーくありますよね。
「仕事がもっとできる人になりたくて」ビジネス書やスキル本を読んだり、「人に好かれたいから」コミュニケーションの本を読んだり、「恥ずかしい思いをしたくないから」マナーの本を読んだり。などなど。
ただこれだけの気持ちで本を読みだすのはちょっと不十分。本を読む理由をもっともっと深く考えて、その本から何の知識を得たいのかという事をはっきりさせておきましょう!
例えば「仕事がもっとできる人になりたくて」は「エクセル作業のスピードを上げることで仕事を効率化できるようになる」といった風に!
理由を明確にすることで『3日後から始まるエクセル作業で使えるショートカットキー』を重点的に覚えようと本を読み進められます。
③アウトプットのタイミングを決める
続いてはその知識をいつ発揮するのか、アウトプットのタイミングを決めましょう!
読む理由をはっきりさせると大体アウトプットするタイミングも決まりますが、先ほどの例だと3日後から作業を効率化しなくてはいけないわけですから、3日後がアウトプットのタイミングになり、それまでに本を読まなきゃいけなくなるわけですね。
毎日やっている仕事を効率化したいとかであれば「来週は今週よりも早く作業を終わらせる」なんて目標を作って、今週中に本を読み切るという期日にしても良いですね!
とにかくいつまでに読み切らなければいけないかを決めておくことで、読まずにそのままさようならしてしまうことはなくなりますし、買った時の熱い気持ちのまま知識を吸収できるのでかなり効果的なスキルアップにつながります!!
④目次を見て読む項目を選ぶ
多くの人は本を買った時に、お金を出して手に入れたのだから全部読んで、全てを吸収しなくちゃならないと思いがち。それは満足感は得られるかもしれませんが、スキルアップのためにはとても非効率。
大量の本を読んでいく過程で私は気が付きました。ほとんどの本の1章目は『本編への気持ちを高める為の導入部分』なので読まなくてもいいという事に。1章目はあなたは〇〇な悩みを抱えていませんか?それを解決する方法をこの本で教えますよ。的な内容ばかり。知識を得るための読書には必要ないですね!
なので目次という本の全体像をしっかりと見て、自分が得たい知識が書いてありそうな項目をピックアップしていきましょう!
目次はその本のマップのようなもの。目次を読むだけでその本の大まかな内容がわかります。重要そうなポイントを見つけたら、目次の中のその項目に赤線を引くなど、わかるようにチェックしておきましょう。
目次の中で重要そうな項目すべてにチェックを入れたら、その項目から本を読み始めましょう!
え!?そんな途中から読んだらダメでしょ!?せっかく書いてくれているのに…。なんて思いは捨てましょう。大丈夫です。誰もあなたの本の読み方ひとつで傷ついたりしません。
もちろん重要そうだと思った箇所だけで理解ができないときや、大して重要な箇所じゃなかったという時は他の箇所も読んでみればいいんです。でもわざわざ重要ではなさそうな項目から読み進めたり、最初から最後まで順番に読み進める必要は全くありませんし完全に非効率です。やめましょう。
ちなみに私は目次を見て、どの項目から読み進めるか考えるのに10分以上の時間を費やします。それ位、今から読み進むべきルートを決めるのは重要なことなんです。
旅行に行くときに地図を見て、この順番で観光地を回って、この電車に乗って、最後にどこどこへ着こうと考えるからこそ、しっかりと観光を楽しみながら目的地にたどり着けるように。
⑤まとめ
いかがでしたでしょうか。これは私が数年前から実施している読書法です。「俺〇〇大卒業してるから」とめちゃくちゃ頭の良さを自慢してくる中年男性から教えて頂いた方法ですが、マジで役に立っています。これだけは。
他にも文章に自分なりのメモをしておくことで読み返した時にすぐに本の内容を思い返せるなどの手法もありましたが、そこらへんは人によっても違うのかなと思うので、また機会があれば紹介したいと思います!
・読む理由を明確にする
・アウトプットするタイミング(期日)を決める
・目次を見て読む項目を選ぶ。
これだけで劇的に早く知識を得ることができることでしょう!
最後まで閲覧ありがとうございました!
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