【努力】畑に生えた邪魔な木をスコップで取り除く

農業
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どうも、肩こり解消のために懸垂器具を購入したけど、1回も懸垂できていないサラリーマン兼農家のかめしめのしょーきです。

今回は、放置された畑に生えてきた木をスコップ1本で掘り起こすことはできるのか?について、経緯や結果をまとめてみたので、暇つぶしがてら最後までご覧頂ければと思います。

文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。

Youtube動画

畑に生えてきた木の対策を考える

畑を放置し続けるとどうなるの?でも触れたのですが、放置し続けた畑に生えてきた木により、毛虫などの害虫が繁殖したり、作物に平等に日光が当たらないなど、畑の理想郷が奪われていることを受け、このたび、害虫が沸く夏前に畑の木を除外しちゃおう作戦を決行することとしました。

まず初めに、木を除外するための方法を色々と調べてみたのですが、ショベルカーで掘り起こせばOKとか、電動のこぎりで真っ二つにした後、株に塩を載せておけばOKなど。サラリーマンの僕は持っていない機械を使った案ばかりがでてきたんですね。

“畑の木を掘り起こすのにショベルカー買ってみた”ってのも記事ネタになるなとは思ったのですが、借金してまで月に数回しか読まれない記事を作るのは御免ということで、改めて手元にある物を使って木を取り除く方法はないか?を考えました。

その結果、土を痛めずに再び生やさないための方法として、スコップで地道に掘り起こすのが一番良いと閃いたわけです。

1つ問題があるとすれば、相手は雑草と違って踏みつぶすこともできない正真正銘の木ということ。
根がどこまで張っているのか?皆目見当がつかないということですね。

畑に生えた木と掘るためのスコップ

実際の写真がこちら。畑と畑のつなぎ目(斜めになっているところ)に生えてきているんですね。ちなみに、周りに生えている細々した木も根元は同じ1つの株に繋がっています。そして、一番天に向かって伸びてる部分は余裕で3m越えてます。

3mを越える前も、除外しようと除草剤や野焼きをしてきたみたいなのですが、そのたび折れることなく耐え抜き、現在まで成長し続ける、驚異的な耐久力を持つ木とのことです。

そんな不屈の木を、普段マウス以上の重さを持たず、すぐにエレベーターに屈する僕、しょーきが、スコップ1本で除外するなんて本当にできるのか?詳細は次章で紹介していきます。

3m以上の木にスコップ1本で挑戦

さて、まず最初に今回の相棒、スコップを紹介します。

木を除外するためのスコップ

こちらのスコップは、カーマホームセンターで購入したメッチャ軽いやつ。今まで畑を耕すときも使ってきましたが、使いやすかったので迷わず今回も相棒に認定。

そして今回はいつもみたいに何も考えず手当たり次第にやると身体がもたないと考え、以下のような作戦を立てました。

1.斜めのところに生えているため、木の下側のみを深めに掘る→2.なるべく木の上の方を持って、全体重を木の下側に向かってかける→3.木が僕の重さ(約80kg)に耐えきれず、根こそぎ取り除かれる☆

そこでさっそく1.の穴掘りを実行。

土の表面は柔らかかったのですが、掘り進めるにつれて木の根が邪魔したり、土も固くなっていき、非常にやりにくくなっていきました。

しかし、諦めるわけにはいかず、休憩も無にひたすら掘り続けた結果…

木の下側を掘った状態

こんな感じで完成。

ふっとい根が何本も見えており、半面を丸見え状態にすることができました。
ちなみにこの状態にするまでにノンストップで1時間半ほどかかり、冬でジャンパーも羽織っていないのに汗かきすぎて少し脱水状態になりました☆。

ということで少しふらつぎながらも、夕日が落ちる前に終わらせるべく、”木のなるべく上をもって全体重をかける”を即実施!

気に飛び乗った瞬間‥!

折れた木

★折れました★

木に飛び乗って、全体重をかけた瞬間、”バキッ”って鳴って、ゆっくりと倒れていっていてる自分に気づいたんですね。こんな命の危機は学生以来かも。危うく折れた木の下敷きになって労災を申請するところでした。

ってことで夕日も落ちて木と共に心も折れたため、作業は翌日に持ち越すことに。

…翌日。

最近、筋肉痛がだいぶ遅れてくるため、この日中に終わらせないと当分の間は厳しい。

また、ダイエットしたにも関わらず己の体重で木が折れたことに完全にビビった僕。体重を乗せて掘り起こすのではなく、地道に木の周りを掘って、木を支えている根を取り出してから起こす作戦に変更。

昨日と同じく、相棒片手にひたすら掘り進める僕。

何度”もう止めて良くね?”と心の中の悪魔が囁いてきたか…何度ワイヤレスイヤホンから流れるMr.childrenに勇気づけられたことか…。

ほとんどの根を取り払えた時には、拭う汗も出なくなっていました(良い子は休憩&水分補給をしっかりしましょう)

周りを掘り起こされた木

いや~。この写真、すごいですね。

これを、スコップ1本でやっているんだから、相当、スゴいですね。

本当、しょーきって凄いですね。

ってな感じで、誰もこの苦労を褒めてくれなかったので、この場を借りて自分自身を褒めさせて頂いたのですが、最後の瞬間は動画に収めたので、こちらをご覧ください。

いかがでしたでしょうか。

長かった戦いもこうして終わりを告げたのです‥。

結果をまとめてみた

3m以上ある木をスコップ1本で取り除く挑戦をしたところ、約3時間で取り除くことができました!

ショベルカーがなくとも、スコップで少しずつ堀り進め、1つずつの根を諦めず潰し続けられるなら、いつかは取り除けるということですね!

ただ、倒れる木に潰されそうになったり、枝が目に刺さりそうになったこともしばしば‥。また、脱水症状になるほど辛い作業のため、木を取り除こうと思っている方は可能な限り専門の業者に依頼しましょう。

また、地道な努力がいつか実を結ぶということともう1つわかったことが、DCMのスコップ、最強ってこと。

木の根っこを、てこの原理でバンバン取り除いていったにも関わらず、折れない屈強さ。さらに1300gという軽量型で、スコップだけ振り回す分には超余裕。

このスコップ、マジでおすすめなので気になる方は是非買ってみてください!

DCMの軽量スコップ

また、今回は農作物の栽培に支障が出るため木を取り除きましたが、緑はとても大事!無駄に伐採しないようにしましょう。

今回取り除いた木も別のところに挿し木として育てていきます♪

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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