【圧巻】見よ、これがトラクターの実力じゃ!

農業
スポンサーリンク

どうも、在宅勤務によりコミュ障に拍車がかかって仕方の無い、サラリーマン兼農家のかめしめ、しょーきです。

本日は、己の肉体で土を耕す苦労を知った僕が、土を耕すモンスター、通称トラクターと呼ばれる魔物に出会った時の衝撃・興奮と、その性能について、じっくり、そしてねっちりと紹介していければと思っています。

文字より動画派という方はYoutube動画をご覧ください。

Youtube動画

知ってた?!耕やすのには体力が異常に必要

スコップで耕すことを諦めた

多くの方は体験したことがあるかもしれないし、ないかもしれない。
ただ、体験したことがある僕から言えることはただ1つ。

スコップ1本で土を持ち上げてひっくり返す耕しの作業、それには異常に体力と精神力が必要だということ。否、ベースとなる筋力も必要となる。

僕と相方のひろやは、本格的に農業を開始する前に、市民菜園で60㎡の農地を借りていました。何で農業やろうと思ったのか?は別の機会で紹介できればと思いますが、その際、2人でスコップ2本で農地を耕した経験をしました。

まぁ~…キツかったし辛かった。具体的に何が辛いかというと、雑草の根っこが異常に長い&太くて、スコップの自重だけでは土中にしっかりと入り込まず、己の体重をかけてスコップを土中に突き刺していたため、掘り返す際も身体全体を使う必要があったんですね。

そんな恵まれない環境であることも重なり、全身から汗が噴き出し脱水症状を味わうだけでなく、腰や肩回りが酷く痛くなり、その日の夜からバッリバリの筋肉痛になりました。恐らく、数年後に実施していたらぎっくり腰を患っていたでしょう。

ただ、2人で丸一日かけて、二度と体験したくないと思えるほど辛い経験だった!と嘆いているにも関わらず、実際に耕した範囲はたかだか60㎡という、本格的に農業をやるにはアマチュアレベルの広さだったんですね。

現在は約30倍以上の2,000㎡の農地をお借りしているので、2人でスコップでやると考えると…ゾッとしますよね…というか、1日がかりでも耕せないです。

そこで僕たちが辿り着いたのが、人類の英知の結集であるトラクターだったのです。

同志が到達した最強の農業機械

トラクターに乗る相方のひろや

多くの方は見たことがあるかもしれないし、ないかもしれない。
ただ、見て体験したことがある僕から言えることはただ1つ。

トラクター、マジ(本当に)最強(便利)ってこと。

耕運機とは違うの?って思われた方、わかります。僕も違いがよく分かりませんでした。
耕運機との違いは、耕運機は手で押して耕すタイプで、トラクターは運転して耕すタイプとのことです。

トラクターがいくらぐらいするかと言いますと、相場はよくわかりませんが、調べてみる限り、軽く数百万。中古でも百万近くはします。中には驚愕の無人機タイプも存在しており、そちらについては一千万を超えるものまで…。

万年平社員の僕からしたら、手が届かな過ぎて夢にさえ出てこないレベルの白物なわけですよ。

そんなハチャメチャに高価なトラクターなのですが、トラクター本体だけでは使えず、パーツを付けてこそ一人前になります。要するに着せ替えして色々なところで活躍できるようになるわけですね。例えば、ショベルをつけることで、土を一気に持ち上げられるようになったり、ロータリーをつけて、畑を耕せるようになったり…ってな感じです。

しかも、それぞれのパーツごとにまた良い値段するんだから、農業というのは本当に、新参者には厳しい世界ですわ…。

ただ、そんな僕には手に届かないトラクターを使って耕すと、本当に凄いんですよ。スコップで実施していたあの頃がかわいく思えちゃうほど。

次章ではトラクターを実践してみて感じた内容を紹介していきます。

いざ、トラクター実践!

トラクターを運転する相方のひろや

さぁ、いざトラクター実践…の前に。

お金の無い僕たちがなぜトラクターを実践できたのか?と言いますと。僕たちに農業のイロハを教えてくれる師匠がお貸ししてくれたからなんです!トラクターだけじゃなくて噴霧器やマルチ・肥料選びまで付き合ってくれるなど…本当に、感謝、感激です。どこかのタイミングで紹介できればと思っています。

話を戻して、多くの方は、トラクターに乗ったことが無かと思います。トラクターって、面白いのが、軽油で走るんですよ!燃費が良いのか悪いのか分からないですが、軽油で走ってくれるのは、うれしいですよね。

また、トラクターは大きさにもよりますが、大型でなければ、小型特殊免許(普通免許に含まれる)で乗ることができます。公道でも走らせることが可能とのこと。ただ、そこまでスピードの出る乗り物ではないので、僕には公道で運転する勇気は無です…。

そして、運転方法は単純にアクセルとブレーキだけでなく、アタッチメント(ショベルやロータリーなど)を動かすための操作が必要になるため、マニュアル車より少し難しい程度かと思います。実際に、相方のひろやも僕も、勉強ができるタイプでもないですが、2,3回乗っただけで慣れました。

そんなこんなで、実際にトラクターで耕してみた結果、リアルな感想として、

ありゃ、反則ですわ。

圧倒的。

圧倒的な破壊力。

無理矢理数値で伝えるとすれば、スコップで1分かかる範囲を、トラクターなら5秒ほどで済ませられるレベル。

さらに、ただ耕すだけと思うなかれ。膝の高さより低い雑草さんぐらいなら、余裕で巻き込んで耕せるパワー。(それ以上に長いとロータリーに絡まってしまい、耕運能力が落ちる場面もありましたが、それでも、スコップと比べたら比較できないほどに楽でした)

ぬかるんだ場所や、旋回時は横転しそうで怖かった場面もありましたが、見事ケガをすることもなく、スコップのうん十倍の速さで作業を終えることができました。

これからも、トラクターで耕した土をベースに、最高のにんにくをお届けしようと思うので、応援のほど、よろしくお願いいたします!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました